雑記

緊急事態宣言下、カプコンが全員強制出社をさせているという内部告発が話題に?でも、日本企業自体テレワークが下手くそっぽいよね・・・。

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テレワークが出来ない企業もあるんでしょうけれども、なんかこう「手間だから」「面倒だから」みたいなところも多そうですよね・・・。

「バイオハザード ヴィレッジ」や「モンスターハンターライズ」といった新作を控えているカプコンさんですけれども。

そのカプコンさんから内部告発があったそうですね。

その理由は、緊急事態宣言下にもかかわらず

全員強制出社

させていたとか・・・?


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全員強制出社をさせていたらしいカプコン

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さてさて、事の発端はBusiness Journalさんにゲーム開発者の労働実態に関する内部告発があったそうで。

詳細は記事元のサイトを見てもらいまして、内部告発の内容は簡単に、

緊急事態宣言下にも関わらず「全員強制出社」を余儀なくされている

ということだったみたいですね。

一応、テレワークの準備はしていたみたいですけれども、カプコンさんって最近

ランサムウェア

の被害を受けていましたよね?

このランサムウェア被害のあとも攻撃は続いており、まだ対策も不完全な状態らしく。

結果、

24時間体制で監視している

という状況が続いているみたいですな(;´Д`)

そんなネットワーク関係が不安定な状況の中、テレワークなんてできるわけがなく・・・結果、強制出社になってしまっているらしいですな。

まあ、これだけ聞くと「仕方がないのかな?」と思う人もいるかもしれませんが。

ただ問題なのはカプコンさんの対応や幹部の話など・・・今回の内部告発の中には、そこら編の詳細が録音、記載されていたそうで。

例えば、いくら強制出社と言われても納得がいかない人も出てくるわけですが、カプコンさんはそういった人をリストアップして面談した結果、

仕事をさせずに自宅待機

をさせたみたいですね。

この内部告発者の言い方だと「仕事を取り上げた状況」だそうで、結果的に退職を促すような雰囲気だったんだとか・・・。

また、カプコンさんの幹部がGW前に従業員に向けて講話をしていたそうで、その録音もBusiness Journalさんに届いていたらしく。

その内容を簡単に説明すると、

不安な中働き続けるのは難しいっしょ?だから不安がある限りは休めばいいじゃん?
でも、自宅待機中にコロナに感染しても自己責任ですよ?
「休ませろ」って言ってくるけれども、休ませるほうが簡単っていうのはそういうこと。

という感じ。

「休ませてくれない企業が悪い」んじゃなくて、「みんなのことを思って出社させているんだよ?」みたいな感じに読み取れる内容になっていました(;・∀・)

他にも、労働組合の設立をカプコンさんが許していないとか色々と告発されていたみたいですけれども。

とにかく、いかにも日本特有な

精神論

な雰囲気が強いみたいですね。

まあ、ランサムウェアの件もありますし、まだ巣ごもり需要が続いているので、新作を発売したいという気持ちもあるんでしょうけれども。

この内部告発が本当ならば、それ以外の問題が多そうですな・・・。


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日本企業自体、テレワークが下手くそっぽい

今回はカプコンさんがピックアップされちゃいましたが、多分、他の企業もこんな感じなのでしょうね。

開発や製造などはテレワーク導入が難しいでしょうけれども、それ以外の「テレワークでできるじゃん?」っていう企業でも敢えてテレワークを推進しないところもあったりします。

そういえば・・・ちょうどこんな記事を読んでいたんですよね。

なんで日本企業だけテレワークで生産性が落ちるんだ?

っていう話が書かれています。

まず、去年の緊急事態宣言時の全国のテレワーク実施率と、今の緊急事態宣言でのテレワーク実施率を比較すると、

どちらも2〜3割

なんだとか。

まだコロナは落ち着かないよ?って分かっていて、なおかつ1年間も期間があったのに。

それなのに実施率が増えていないっておかしくね?的なことが、こちらの記事元では書かれています。

確かに、製造業などは厳しいのかもしれませんが・・・ただ、海外でのテレワーク実施率を見ると、米国や中国などはコロナが流行る前から3割近くがすでに実施しており。

コロナが流行してからは6〜7割ほどがテレワークを実施しているらしいので、製造業の割合がどうこうという話じゃなさそうなんですよね。

また、テレワークの生産性はどうかというと、・・・例えば米国では、テレワークを実施して生産性が上がったのは4割ほどいたのに対して。

日本はというと、

0.4割

しか生産性が上がったと回答した人がいないんだとか(;・∀・)

逆に、生産性が下がったっていうのは

8割

もいるという結果になったみたいですね・・・。

その理由を見てみると「設備が整っていない」とか、「自宅で出来ない仕事がある」とかあったみたいですが・・・それらは理由の2位と3位。

1位はと言うと、

対面での素早い情報交換ができない

という理由だったみたいですね(;´Д`)

いやいや、TeamsやChatWorkのようなツールもあるし、メールもあるのになんで!?って感じですけれども、その原因は、

ビジネスプロセスがあやふやな企業が多い

というものがあげられるみたいです。

今までの仕事を見ていて個人的なイメージですけれども、例えば、何か問題が発生しました!となった場合、プロセスがしっかりしていれば、「上に報告をして、自分はこうやって対処しよう!」ってなるわけですが。

未だに、

問題が発生したからどうしようか会議しましょ

っていう企業が多い気がしますよね。

仮に同じような問題が発生したとしても「会議しましょ」と・・・もし1回目の問題が発生したときにある程度対処法を固めていれば、そこまで大掛かりな会議は不要になるはずです。

そんな感じのことを今までやっておらず、事が起きてからやり始めているため、テレワークを実施したとしても

生産性が落ちる

という結果になっているのでしょうね・・・。

コロナ感染者も下げ止まりになっているみたいですし、まだまだテレワークも必要になるはず。

なんなら、コロナ禍じゃなくても世の中はデジタル化の時代に進んでいるのに、それでも頑なにやらない企業はやらないんでしょうね。

難しいもんですな(;´Д`)

あとがきっくす

自分はテレワークさせてもらっていますが、個人的に放ったらかしにしてもらったほうが仕事は捗るのでありがたいんですよね。

会社にいて休まる暇なく仕事に集中しているよりは、ガッ!っと仕事をして、ダラッ!っと休んで、またガッ!っと仕事をするみたいな方が、案外生産性は上がっていたりします。

もちろん、ずーっとテレワークをすると気が滅入ってくる人もいるでしょうし、サボってしまう人もいるでしょうから、出社できるときはしてもいいと思いますが。

なんか、今までのやり方を捨てられず「みんなで足並み揃えて一緒に頑張りましょう!」みたいな風潮は減っていってほしいですよね・・・。

管理が大変になるかもしれませんが、もうちょっと柔軟になってほしいものですな(;´Д`)

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