最初のうちはなんとなく同情していたけれども、最近は暴走気味だからね・・・(;´∀`)
結構前から「Days Gone」の評価に対して、元開発者たちがあれこれ話をしている騒動が続いていますが。
ここに来て、SIEさんの傘下にあるBend Studioさんが
無関係
だという声明を出したみたいですね。
こういう問題って、だれが見てもそう感じるような問題が起きていたのか、それとも個人だけがそう感じているのかでまた違いますし・・・難しいところですな。
「Days Gone」の評価について不満を吐き出していた元開発者たち
自分のブログでも定期的に取り上げていましたが、当時のBend Studioさんが開発した
「Days Gone」
という作品がいまいちパッとしない評価だったということに対して、「Days Gone」の元ゲームディレクターである
Jeff Rossさん
が、SIEさんやユーザーに対して色々と不満を出していましたな。
SIEさんに「Days Gone2」の話を持ちかけたら拒否されたとか、「ゴースト・オブ・ツシマ」の評価が優遇されているとか。
フリープレイや中古で楽しんだ人たちに対して「定価で買って欲しい」とか。
まあ、まだここらへんは「開発者目線でみたらそう感じるのかな?」と思っていましたが。
最近また、「なんで高評価につながらなかったのか?」という質問に対して、今度は「Days Gone」でライター/クリエイティブ・ディレクターを務めた
John Garvinさん
が以下の理由を回答。
1 バグやフレームレートなどの問題
2 ゲームを遊びもせずに評価する者がいた
3 イカつい白人のバイカー主人公が自分の女を探す内容に耐えられない、目覚めた(woke)レビュワーのせい
この3つの理由の中で、特に3つ目が今、荒れている要因となったみたいですな(;´∀`)
この「目覚めた(woke)」は、例えば、
性・人種差別問題
のように、社会的・政治的問題を気にする人のことを指すスラングだそうで。
つまり、
人種差別問題を気にするユーザーが、白人主人公が活躍するというゲームに低評価を付けた
という意味合いの理由を書いたことで、今まで以上に荒れているみたいですな(;´∀`)
白人主人公が活躍するゲームは他にもありますし、そうなるとJohn Garvinさんがただ単に
そう思っている人たちをバカにした
と思われるのも、仕方がないのかなと・・・。
「Days Gone」の騒動についてBend Studioは無関係
ということで、今まで以上に大きく荒れている「Days Gone」の件なのですが。
これに対して、流石にBend Studioさんは
無関係です
という声明を出したみたいですな(;´∀`)
— Bend Studio (@BendStudio) December 8, 2022
あくまで"元"クリエイティブ・ディレクターの主張で、自社スタジオの見解とは違う、と。
今まで、元開発者たちのイザコザに対して特にコメントすることもなかったBend Studioさんが、今回、しっかりと距離を取ることとなりました。
おそらく、Bend Studioさん側にもいろんな意見が飛んできていると思うので、その部分にも一線引きたかったのかもしれませんな。
今までBend Studioさん側も意見に同調していたのか、それとも初めから「ややこしいな」と思っていたのか分かりませんが。
とりあえず、これからも元開発者のコメントに対しては、Bend Studioさんは関係ないということになるのでしょう。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・以前より、「Days Gone」の評価に対して元開発者が不満を爆発させていた
・最近、John Garvinさんが人種差別に関係する話を出したことで、今まで以上に荒れている
・その件も含め、Bend Studioさんは「無関係」だと声明を出した
という記事でした。
ちなみに、今はSteamでも発売されていますが、Steamは
「非常に好評」
という評価になっているんですよね(;´∀`)
PS4版から時間が経ってからのSteam版ですから、色々調整したあとのプレイができるわけで。
それが評価につながっているのか何なのか分かりませんが・・・少なくとも「ゲームとして面白くないわけではない」ことは分かりますな。
だから、なおさら元開発者側は面白くないのかもしれませんね(;´Д`)
仮に、もし当時からしっかりと評価されていたらどうなっていたのか、ちょっと気になるところですな。