個人的には今でもたまに遊ぶんですけれどもね・・・結構、本体サイズとかボタンの押しやすさとか好きです(;^ω^)
海外メディアのEngadgetさんにて、
ソニーは「PSVita」を殺すべきではなかった
という記事が公開されて気になったのでご紹介。
でも本当、どうやったらうまく続いていたのかな・・・?
何故「PSVita」は死んでしまったのか
今回、Engadgetさんにて記事を執筆したのは、J. Condittさんという女性の方。
この方はPSVitaが大好きで、よく「Murasaki Baby」や「ペルソナ4G」などをプレイしていたそうです・・・が。
そのPSVitaをソニーが殺しちゃった・・・という冒頭から始まっています(;^ω^)
で、なーんでPSVitaが死ななければならなかったのかな?と長年疑問に思っていたそうで。
その疑問に対して自分なりに分析し、もし今でもPSVitaが残っていたらどうなるんだろ?ということを、今回の記事にしたみたいですな
まず、ここ数年の携帯ゲーム市場はというと、任天堂さんはニンテンドースイッチという据置機にも携帯機にもなるゲーム機を発売し、今でも安定した人気に。
マイクロソフトさんは、携帯ゲーム機は発売していないものの、クラウドゲーミングによりスマホやタブレットで遊べるように開拓。
更に、Valveさんは「Steam Deck」という新たな携帯ゲーム機を発売したわけで、結構この携帯ゲーム市場はホットだったりしますが。
そんな中、大手の中で唯一、
SIEさん
だけが携帯ゲーム市場にうまく入れていない状態だったりします。
言われてみると、PSVitaは一旦置いておいて、スマホなどもうまく活用できていない気がしますな(;´∀`)
という現状もあり、J. Condittさんは
今こそ投入しないでどうすんの!?
という気持ちっぽいですね(笑)
もちろん、他の企業に合わせて携帯ゲーム機を出せ!ということではないみたいですが。
やっぱり今でも
新型PSVitaが欲しいな・・・
と思っているみたいですな(;^ω^)
もし今「新型PSVita」が投入されたらどうなる?
PSVitaという機種は、携帯ゲーム機としては文句はないスペックでしたし。
良いか悪いかは別として、ジャイロセンサーや背面タッチパネルなど、新たな楽しみ方が出来ましたし。
個人的には、発売されたタイトルもそこまで悪くはなく、PS4のリモートプレイもできてよかったと思うのですが・・・。
確かに、日本人が楽しめるゲームは多いんですけれども、海外で楽しめるゲームが少なかったのもあって、海外での売れ行きが芳しく無く。
また、ソニーさんの大好きな
独自規格
のメモリーカードを結構な高値で販売したことも、人が離れた原因だったりしますな。
あとは、ライバルだった任天堂さんの3DSが化け物みたいな人気になったことも重なりまして。
SIEさんもイチ企業ですから、先はないと判断したら切る選択をするわけですが。
J. Condittさんの中では、当時のSIEさんはいろんなことに手を広げすぎて、
PSVitaに注力できていなかったのでは?
と考えたみたい。
例えば、PSNやPSPlusといったオンラインサービス関係とか・・・確かに当時は、それらオンラインサービスも色々と拡充していた時期でしたね。
まあ、結果的にここが今のSIEさんの稼ぎ頭になっているのですが。
ただ、そのオンラインサービスで売上を伸ばしながら、最近はハードウェアをアップデートすることだったり、ファーストパーティタイトルを固めていくことだったり。
PSPlusやストリーミングなどといったサービスは、特に真新しいことではなかったりと、
実験的なことをすることがなくなったよね
とJ. Condittさんは言っています。
まあ、PS VRが実験的な感じではあるのですが・・・PS VRはかっこいいけれども、PSVitaほど影響力はないらしいです(;^ω^)
ただ、そういう見方をしてみると、確かに安定に走っているように見えなくもないですな。
とまあ、色々と熱弁をしている記事になっていましたが。
携帯ゲーム機市場がホットな現在、もしも新型PSVitaが投入されて。
PS5との連携やストリーミング、また、様々な開発者と手をとることができたら、PSVitaの未来はどうなっていたのか。
J. Condittさんは、それを想像してみてほしいみたいですな。
そしたら、マイクロソフトさんが企業買収をしている中、SIEさんはPSVitaを通じて小規模ディベロッパーともユニークなコラボを実現し。
そんで、独占的な作品をより多く獲得することができるんじゃないか・・・と考えているみたいです。
まあ、タラレバの話ではありますが、実際のところ
どうやったらPSVitaって生き残ったのかな?
と思うことはありますな。
もっと面白いソフトがあったらまた違ったのか、それともサービス的な連携が強ければもっと売れたのか。
広告にもっと力を入れたらよかったのか・・・何がベストだったんでしょうね(;^ω^)
個人的には、今新型PSVitaが出てもな、と思う気持ちのほうが強いですが。
PSVita自体はいい機種だと思っているので、今後も遊び続けたいなと思います。
あとがきっくす
面白いゲームは多かったのですが、万人受けするゲームは少なかったですもんね(;^ω^)
スペック的には海外ウケしそうなハイクオリティなゲームも動いたはずなのに、発売されるのは日本人向け作品が多かった・・・けれども。
その日本人向け作品も、特定の人にしか響かない作品が多かったので、日本も海外もどっちつかずな感じになったのでしょうね。
もしモンハンが発売されていたら、もう少し生き残っていたかもしれませんが。
それでもし新型PSVitaを作ろう!となったとしても、おそらくハイスペックを目指す方向に行くでしょうし、そうなるといずれ、ニンテンドースイッチに押されて潰されていたのかなと。
面白い機種ではありましたが、今発売してうまく活用されるのかはちょっと謎ですね。