いやはや・・・欲しいと思っている人たちも我慢が続いていますが、会社側も予定が狂いまくって大変でしょうな(;´Д`)
日本では新型コロナウイルスの新規感染者が急激に減ったことで、ひと安心という雰囲気が出てきていますけれども。
世の中はまだまだ元通りになるわけではなく、特に
半導体不足
はまだ続いていますよね・・・。
2021年内には落ち着くかなと思っていましたが、最悪2023年までこの影響は続きそうですぜ?!
任天堂が半導体不足でニンテンドースイッチを減産
世界的な半導体不足により、自動車業界やPC、スマホ業界も苦戦している状況が続いていますが。
ゲーム業界もこの影響をガッツリと受けていおり、任天堂さんは2022年3月期、
ニンテンドースイッチの減産
を発表したみたいですな。
日経さんの話では、2022年3月期の生産を
3000万台前後
予定していたそうですが、これを2割減の
2400万台前後
に調整したとのこと。
それでも2400万台はいける予定なんだな、と思う人もいるかもしれませんが。
緊急事態宣言が解除された今でも巣ごもり需要は続いているでしょうから、今が一番売れるチャンスだったはず。
そんな中で600万台も減るのは企業にとってかなりもどかしいでしょうな・・・(;´Д`)
任天堂さんというと、2021年10月にニンテンドースイッチ(有機ELモデル)を発売したばかりですが。
あれ?本当に発売された??というくらいどこにも売っていない状況になっていますよね。
でも、この「発売された??」という状況のゲーム機はニンテンドースイッチだけではなく。
SIEさんのPS5やマイクロソフトさんのXSXにも当てはまること。
2021年末あたりには普通に買えるようになるかな?と楽観視していましたが、こちらもまだ普通に購入できるようになるまでに時間がかかりそうですぜ?
PS5、XSXともに2023年まで供給不足が続くかも?
任天堂さんがニンテンドースイッチの減産を発表する以前に、SIEさんやマイクロソフトさんもこんな事を言っていましたね。
まずSIEさんのPS5ですけれども、SIEの社長兼CEOであるジム・ライアンさんの話では
2021年は段階的に供給が緩和していくかも?
的なことを2021年2月ごろにコメントしていましたが。
ソニーのCFOである十時裕樹さんはその逆で、2021年5月時点で、
2022年になっても供給不足は続く可能性がある
とコメントしていたみたいですな。
日本ではパッとしませんけれども、海外ではゲーム機史上最速の販売ペースで売れているPS5。
その勢いはまだ衰えていないわけで、この需要の高さに対してソニーさんの生産数が追いつかないだろう・・・と、十時裕樹さんは考えているみたい。
じゃあ、ジム・ライアンさんのコメントは何だったのか気になるところですが、それはおいておいて(;´∀`)
続けて、XBOX部門代表であるフィル・スペンサーさんの話でも、
XSXは2022年も供給不足が続くかも
とコメントしていたみたいですな。
フィル・スペンサーさんは2021年2月時点で、「2021年6月まで厳しいかもね・・・」とコメントしていたわけですが。
今回、「供給不足は2021年末だけではなく2022年も続くかもね・・・」というコメントをしていたそうですな。
これは、ただ単に半導体不足が影響しているというだけではなく。
半導体不足が解消されたとしても、ゲーム機よりも優先される業種があるだろうからそちらに部品供給されるだろうと考えているそうで。
これを考慮すると、やっぱり2022年に安定供給するのが難しいというのが、現時点の考えみたいですね。
まあ確かに、ゲーム機よりPCや自動車などのほうが生活に直結しやすいですからね・・・。
ということで、どちらの企業も
最悪2023年まで供給不足が続くかも
と考えているみたいです。
PS5やXSXが欲しくて仕方がない人もいるでしょうけれども・・・もうしばらくは様子を見る必要がありそうですね。
あとがきっくす
この話の厄介なところは、ゲーム機が売れないっていうのもあるのでしょうけれども。
ソフトメーカー側も、PS5やXSX向けに発売しようかどうか迷うということが続くわけですもんね。
中には、PS5やXSXに絞ってゲームを作りたかったけれども、まだ安定供給できていないからPS4やXB1のマルチで発売しているというメーカーもありそう。
今から欲しい人もすでに手に入れた人も、ゲーム機メーカー側もソフトメーカー側も・・・とにかく大変な状況が続きそうですな(;´Д`)