なんか、色んなゲームメーカーやクリエイターたちが中国企業と関わっていきますな・・・いや、中国がダメっていうわけではないのですけれども(;^ω^)
ノーモアヒーローズシリーズやロリポップチェーンソーなどの作品で知られる
グラスホッパー・マニファクチュアさん
が、中国の
NetEase Gamesさん
の傘下に入ったそうですな!
今後どういった動きをしていくのか・・・ちょっと気になりますな。
グラスホッパー・マニファクチュアってどんな会社?
さて、その前にグラスホッパー・マニファクチュアさんについてちらっと復習してみましょ。
グラスホッパー・マニファクチュアという会社は
須田剛一さん
という方が設立した会社ですな。
須田剛一さんは、元々ヒューマンというゲームソフトメーカーに勤めていた方で。
トワイライトシンドロームシリーズやムーンライトシンドロームなどのディレクションやシナリオを担当していました。
その後、1998年グラスホッパー・マニファクチュアを設立・・・設立後は
シルバー事件シリーズ
花と太陽と雨と
ミシガン
キラー7
ノーモアヒーローズシリーズ
ロリポップチェーンソー
などの作品を生み、今年もノーモアヒーローズシリーズ完結作である「ノーモアヒーローズ3」が発売されましたね( ・`ω・´)
そんなグラスホッパー・マニファクチュアさんの作品たちですが、須田剛一さんがディレクション、シナリオを担当している作品が殆どで。
よく
須田ゲー
と言われるのは、ひと目で須田剛一さんだ!とわかる作風のタイトルが多かったりするため(笑)
その殆どが独特な世界観なためか、なかなかドカンと売れることはないのですが。
ただ、その世界観が好きな固定ファンが多かったり、ゲーム業界内でも、他にはないこの作風が評価されていたりします。
ちなみに、本人は
万人向けのゲーム
を作りたいみたいですけれども・・・今のところは遊ぶ人を選ぶタイトルが多いのかなと(;^ω^)
そんなグラスホッパー・マニファクチュアさんは、2013年にガンホー・オンライン・エンターテイメントさんの傘下に入って、今の今まで活動していたのですが。
今回、中国の大手ゲームメーカー
NetEase Gamesさん
の傘下に入ることが発表されましたな。
今後10年のうちに3本の新作タイトルを開発予定・・・映画の話も?
ということで、グラスホッパー・マニファクチュアさん・・・NetEase Gamesさんの傘下になったみたいですな。
NetEase Gamesさんというと、「荒野行動」や「IdentityⅤ第五人格」などで知られる中国企業。
最近は、名越稔洋さんが移籍するのではないかと噂されていましたが。
今回のグラスホッパー・マニファクチュアさんの件については、正式に発表されましたな(・∀・)
今回の話はNetEase Gamesさんからグラスホッパー・マニファクチュアさんに来たみたいですが。
NetEase Gamesさんがゲームメーカーに「出資する」ことはあっても、直接「傘下に入れる」ということは珍しいらしく。
それだけ、グラスホッパー・マニファクチュアさん・・・というより須田剛一さんの作風に魅力を感じているっぽいですね( ´ー`)
対して、グラスホッパー・マニファクチュアさん側はというと、NetEase Gamesさんの傘下に入ることで資金面は保証されるほか。
NetEase Gamesさんが抱える数千人のスタッフによる、様々なサポートを得ることができるみたいです。
それでいて、ゲームの企画や制作に関しては、グラスホッパー・マニファクチュアさんに任せるとのこと・・・まあ、それがどこまで続くかはわかりませんが、これだけ聞くとかなりありがたいでしょうな(・∀・)
また、以前、海外メディアのインタビューにて、
今後10年で3本の完全新作
を予定していると語っていましたが。
NetEase Gamesさんの傘下に入ったあとも、それは変わらないとのこと。
なので、須田ゲーファンの人は、どういった完全新作が登場するのか期待して待ちましょう( ・`ω・´)
ちなみに、須田剛一さん自身の野望として、新規IPでゲームを作ったあと、それを
映画化
することも考えているみたいですが、それはNetEase Gamesさんで実現できるのか気になるところ。
まあ、元々映画っぽい表現の作品が多いので、その新作IPの売れ行き次第でNetEase Gamesさんも考えてくれるのかもしれませんな(;^ω^)
ということで、新たな舞台に立ったグラスホッパー・マニファクチュアさん・・・今後どういった作品を生み出していくのか楽しみに続報を待ちましょ!
あとがきっくす
ちなみに、SIRENというゲームに、SDKこと須田恭也というキャラクターがいますが。
その須田は須田剛一さんからとったみたいですね・・・初めて知った(;^ω^)
個人的には好きな作品が多いので、今後の新作がどういった形になるのか楽しみです!