寝てしまって書きそこねていましたが・・・サイバーガジェットさんとその代表取締役ら3人が、
不正競争防止法違反
ということで、書類送検されていましたな(;´Д`)
改めて、不正競争防止法ってなんだろうっていう話も含めて、このニュースを掘り下げてみましょ。
CYBER セーブエディター(PS4用)の販売で、サイバーガジェットが書類送検
てなわけで・・・サイバーガジェットさんとその代表取締役ら3人が、不正競争防止法違反で書類送検されました。
引っかかったのは、
CYBER セーブエディター(PS4用)
の存在。
この「CYBER セーブエディター(PS4用)」では、例えば、「モンスターハンターワールド」のお金がMAXになるといったセーブデータ改ざんができるわけですが。
百歩譲って、ツールは提供するけれども、個人の責任で色々調べて改造してください!っていうならまだしも。
サイバーガジェットさんが、予め効果を得られる
パッチコード
を提供していたことが、今回の不正競争防止法違反に繋がったみたいですね(;´∀`)
不正競争防止法って何?
でまあ、この「不正競争防止法」ってなんぞや?って思う人もいるかもですが・・・まあ、オレも詳しくはありませんけれども。
とりあえず、読んで字の如く、
事業者間の不正な競争を防止するための法律
です(;^ω^)
例えば、ニンテンドースイッチによーく似た「NANICA SMITCH」なんてものが海外では発売されていましたが。
こんな感じで、社会で大きく広く知られている商品名やパッケージ、商品自体に似せたものを作って、勘違いさせて購入を促すような行為は不正競争防止法違反の対象。
例えば、プレイステーションっていう名前を使って車屋さんを開きました・・・っていう感じのものも不正競争防止法違反になるみたいですし。
xboxone.comというドメインに似せたxboxone.jpを使って、アダルトサイトを立ち上げ運営しました・・・とかも、不正競争防止法違反になるようです。
そんな感じで、明らかに狙って儲かろうとしたり、その会社のイメージを落とすような行為などが、不正競争防止法に引っかかる感じみたいですね。
不正競争防止法の中には、CDやDVDなどのデータをいじったもの・・・例えば、海賊版の提供なども含まれるのですが。
2018年11月には「ゲームのデータ」をいじって提供することも、不正競争防止法違反の対象となりました。
なのでサイバーガジェットさんは、2018年12月にはCYBERセーブエディター(PS4用)の販売を終了していたみたいですが。
ただ、アフターサポートなどは2019年6月まで行っていたため、この2018年12月から2019年5月までの期間に色々やっていたことが、不正競争防止法違反の対象となったみたいですね(;´Д`)
ちなみに、法人での摘発は全国初とのこと・・・そのため、結構大々的にニュースになりましたが。
もちろん個人でも逮捕されている人はいますので、セーブデータを改造して販売するとか、ゲーム本体を改造して売るとか、そんな感じで金稼ぎはしないようにしましょ。
あとがきっくす
ぶっちゃけオレも、PS1やPS2の時代は使ってみたことはありますけれどもね(;^ω^)
真・三國無双2のキャラステータスをMAXにして、ありえないジャンプをしたり、移動スピードになったり・・・そんなことで遊んでいましたが。
昔と違って、今はネットオークションやネットフリマなどが当たり前になって、好き勝手ものを売れるようになりましたし。
オンライン対戦などが活発になっていることで、強くなりたい人に向けたデータ売りも増えているのでしょうな。
個人でひっそりと楽しむ分にはまだ良かったのかもしれませんが、大々的なっちゃっているのが問題の一つなのでしょう。
いずれにせよ、法律は法律なので、それを反してまで何かしてやる!っていうことは考えないようにしてくださいね(;´∀`)