もう少しで、5G時代が到来するわけですけれども・・・その前に一般人がその5Gに手を付けられる料金設定なのかどうかが気になる(笑)
日経ビジネスさんが、「5G」について小島秀夫監督にインタビューしていた記事が気になったのでご紹介。
詳細は情報元のサイトを見てもらいまして・・・自分が気になった部分について紹介ますね(・∀・)
クラウドゲームによってゲームの競争軸が変わるわけではなく、広がるイメージ
さて、5Gは、単純に4Gの100倍の通信速度になると言われていますな。
これによって、読み込みをほぼ気にせずに動画を見ることができる・・・って単純な話だけではなく。
例えば、医療分野だったら、どこでも遠隔によって治療できる、なんて夢物語も現実味を帯びてくるようになってきます。
名医のところに足を運ばなくても、スマホ片手に問診や、専用の遠隔ツールで治療・・・なんてこともできるかもしれません。
まあ、このブログはゲーム専用なので、その話は置いておいて(笑)
ゲーム市場に関しても、Googleさんだったり、マイクロソフトさんだったり、とにかくゲームストリーミングサービス・・・いわゆるクラウドゲームを導入しようとしていますよね。
数年前からクラウドゲーム自体はあったのですが、如何せん、環境が整っていなかった・・・だから、ゲーム機で遊んだほうがいいや!ってなっていたと思いますが。
5Gの普及により、ラグが気にならずにゲームをプレイできるようになる可能性も高まるわけです。
このことから、ゲーム機がなくなる!とか騒いでいる人もいるわけで、インタビューでも、クラウドゲームの登場によって、ゲームの競争軸が変わるのか?っていう質問を小島秀夫監督に投げかけたようですね。
これに対して、小島秀夫監督は、
変わるというよりは、広がるイメージ
と回答しています。
小島秀夫監督の話の中で、例えば、映画の話が登場していましたが。
昔は映画館でしか映画を見ることができなかったけれども、その後にテレビが普及して、テレビでも映画を見ることができる様になったと。
今はNetflixのようなネットサービスが展開されて、どこでも映画を見ることができるようになったと。
でも、ちょっとオレの解釈もあるのですが、そうやってネットサービスが普及してきても、映画館が全く無くなっているわけではないですし、テレビもあります。
これをゲーム市場に置き換えても同じ・・・ゲームセンターは数が少なくなっているかもしれませんが、全く無くなっているわけではありません。
ゲームセンターで知らない人と出会って仲良くなるとか、あの空気が心地いいっていう人もいるわけで、その層がいる限りはあり続けると思います。
ゲーム機は、映画の話でいうテレビの部分・・・ゲームセンターでしか遊べなかったゲームが、家でも遊べる様になったわけで。
今の時代はこの部分で楽しんでいる段階なわけですが、ここにクラウドゲームというものが入ってくる形になります。
でも、多分、クラウドゲームが登場しても、ゲーム機というものがなくなるっていうのは、当分先の話になるのかなと。
やっぱり、ゲーム機にしかできない遊び方なども考えてくるでしょうからね!
そういう話も含めて、変わるというよりも「広がる」とコメントしていたのだろうなと思っています(・∀・)
コンテンツの垣根がなくなる時代が来る
でまあ、小島秀夫監督の話の中で、もう1つ面白い話がありました。
それは、
コンテンツの垣根がなくなる
ということ。
これはどういうことなんだろうなー?って思うかもしれませんが、小島秀夫監督の話では、ストリーミングが更に進化すれば、
ゲームが、映画やドキュメンタリーなどの映像コンテンツと同じ土俵に乗る
時代が来るとコメントしています。
例えば、映像作品なんだけれども、視聴者が何かを選択することで物語が変わる・・・というようなことが、簡単にできるようになるという感じみたいですな。
イメージ的にはあれかな?クアンティック・ドリームさんの作品の映像作品版みたいな感じかな?(笑)
オレは、Netflixに加入していないのでわかりませんが・・・すでにそういった仕組みを「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」という動画で行っているそうですな。
なんか、不思議な感じがしますな(;´∀`)
ちなみに、小島秀夫監督が望んている未来はこんな感じで「垣根を超える」ということみたいですね。
小島秀夫監督は、ストリーミング絡みの新作タイトルを考えている?
ということで、5Gなどが普及することで、小島秀夫監督が描いていたものも現実になりそうですが。
今回のインタビューの中で、小島秀夫監督が気になることを言っています・・・それは、
ストリーミングでも、やりたい大きなことが1個ある
ということ!
今は、「DEATH STRANDING」を開発している真っ只中だと思いますが、これが発売されたあとの新作タイトルをすでに考えていそうなコメントを残しています(・∀・)
小島秀夫監督は、コンテンツ間の「垣根を超える」ことが望む未来だと言っていましたが、ここを目指した新作タイトルになるのかな?
ちなみに、小島秀夫監督の話では、5年以内には、5Gを活用した新たなゲームが生まれるだろうとのこと。
また、更に5年でAIがエンタメ業界を変えるだろう・・・といった予想をしています。
はてさて、どういう未来が待っているかな!?
あとがきっくす
オレは技術が無いので、これを使ってこんな感じのものを作るぞ!っていうことはできないですが。
でも、こういうテクノロジーの進化を見ていると、ワクワクしてきますね( ´ ▽ ` )
5G・・・しばらくは料金関係で利用できない気がしますが(笑)
でも、今の4Gくらいの料金体制で使えるようだったら、即乗り換えようかな?