少しずつその方向に向かっている感じはしていますが、それが当たり前になる日がいつなのか気になりますな🤔
ソニーグループ取締役代表執行役会長CEOである吉田憲一郎さんが、海外メディアのインタビューにて、
プレイステーションが目指すゲーム体験
として、PCやモバイル、クラウドでのサービス提供について明言したみたいですな。
また、サブスクリプションサービス・・・通称サブスクについても語っており、
サブスク&買い切りのハイブリッド
でサービスを提供していくことになるとコメントしたそうです。
これらのサービスに関しては、マイクロソフトさんが一歩進んでいる感じがしますが、ソニーさんはどういった展開をしていくのかな!?
プレイステーションの見据える先はPCやモバイル、クラウドでのサービス提供も?
さてさて、Norges Bank Investment ManagementというYoutubeチャンネルがあるみたいですが、そこでソニーグループの吉田憲一郎さんがインタビューに応えたみたいですね。
このインタビューの中で吉田憲一郎さんは、短期的にも中期的にも、
プレイステーションのゲームの未来はどこを見ているのか?
という質問を受け、その答えとして、
コンピュータがある場所であれば、どこでもシームレスに遊べるようになる
という回答をしました。
現在、主要のプレイステーション作品をプレイするにはPS本体が必要で、あとはちょっとだけPCにも配信されているくらいで、「どこでも遊べる」とは言えない状態となっています。
・・・が、吉田憲一郎さんの話ではしっかりと、PCやモバイル、クラウドでのサービス提供に向けて形を作っているみたいですね😮
モバイルで遊べたり、クラウドで遊べたりという形は、先にマイクロソフトさんが動いているのでソニーさんが遅れているように見えますが。
短期的、中期的に関する質問に対して「PCやモバイル、クラウドでのサービス提供」と回答したわけですから、これらの提供はそう遠い未来ではないかもしれませんな。
ちなみに、噂として「PS Plus フェーズ3.0」が準備されているという話が出ていましたな。
このPS Plus フェーズ3.0ではPCだけではなく、それこそモバイル、スマートTV、ブラウザでも遊べるようになるという話でしたが・・・2024年に動きがあるのか気になりますね🤔
ソニーグループとしては、サブスクだけではなく「買い切り」もあわせたハイブリッドでサービス提供したい
そしてもう1つ語られていたのが、マイクロソフトさんのXbox Game Passのような
サブスクリプションサービス
について。
プレイステーションでも、
PS Plus
というサブスクは提供されていますが、たとえばXbox Game Passのように、ファーストパーティの新作が発売日に遊び放題でプレイできるわけではないですな。
なので、サブスクサービスを比較すると、Xbox Game Passは凄いように見えがちですが、今回の吉田憲一郎さんの話を見ていると、おそらく
PS Plusではあえて新作を配信していない
のだろうなと🤔
サブスクというと動画ストリーミングサービスがありますが、たとえば動画の場合、5種類別々のアニメを1話ずつ見ても苦ではないですよね?
動画だと「複数のコンテンツを楽しむ」ということができるため、サブスクは成り立っているわけですが。
ゲームの場合、5種類別々のゲームを同時進行となると、なかなかにキツイですよね(笑)
つまり、サブスクでサービス提供したとしても、基本は
1つ1つのゲームしかプレイされない
わけで、サブスクとしての価値はあまりありません。
それだったら1本のゲームをフルプライスで販売したほうが、企業としては売上があがる可能性は高いので、吉田憲一郎さんは
サブスクに「買い切り」もあわせたハイブリッド
で今後もサービス提供をすると語ったのでしょうな。
ということで、ソニーグループとしては、おそらくXbox Game Passのように、
新作を発売日に提供する
なんてことはサブスクでやらないスタンスを貫くのでしょう🙄
まあ、ユーザーとしてはちょっと残念に思うかもですが、企業が存続する事を考えたならこっちのほうがベストなのかなぁ?
はてさて、どういったサービス展開をしていくのか、楽しみですね!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・ソニーグループ取締役代表執行役会長CEOの吉田憲一郎さんが海外メディアにインタビュー
・プレイステーションのゲームの未来は「コンピュータがある場所であれば、どこでもシームレスに遊べるようになること」だとコメント
・ソニーグループもしっかりと、PCやモバイル、クラウドでプレイステーションが遊べるように動いている模様
・また、ゲームのサブスクに関しては、あまり価値がないと考えている
・そのためソニーグループとしては、サブスクと買い切りの「ハイブリッド」でサービス提供をしていくとのこと
という記事でした。
なんか、PCやモバイルなどがゲーム業界の当たり前になったら、よりサードパーティの独占契約が強くなる気がしますな😅
任天堂さんに関しては、絶対王者のようなキャラクターたちが存在しているので、独自のプラットフォームでも戦えるのかもしれませんが。
SIEさんやマイクロソフトさんに関しては、また同じ土俵で戦うことになるわけですし・・・。
おそらく独自サービスだけではそこまで差が生まれない気がするので、その差を作るために独占契約が増えるのではないかな〜・・・と個人的に思っています💦