もっとグラフィックがリアルになったり、現実に近い行動ができるようになれば、また状況が変わるとかあるのかな?
近年話題に上がっていて、大手企業も投資していた
メタバース
という存在ですが・・・ここ最近
事業の撤退
をしている大手企業が増えてきたみたいですね(;´∀`)
また、ガッツリ力を入れようとしていた元FacebookのMetaさんも、
大規模なレイオフ
を実施したとのことで、
メタバースは失敗ではないか?
と考える人が増えてきているみたいですね。
はたして、思い描いていたメタバースの世界が生まれる日はくるのかな!?
メタバースは失敗か?大手企業が事業から撤退している模様
ここ数年、
メタバース
という言葉が話題になり、大手企業も投資を行っていましたけれども。
最近、そのメタバースの事業から
撤退
している大手企業が増えてきているみたいですな(;´∀`)
そもそも「メタバース」とは、ざっくり言えば
仮想空間
のことでして。
ユーザーは「アバター」と呼ばれる分身を作成し、そのアバターを「自分視点」で操作しながら、仮想空間を動き回ることができます。
ただ動き回るとか、ゲームができるだけではなく、
・ショッピング
・仕事
・イベント
など、現実で行えることをメタバースの世界でも楽しむことができまして。
例えば、顔の知らない人同士が新たなコミュニティを作ってイベントに参加したり、仲間たちと一緒にアバターを作って、仮想空間ならではの仕事をしたり・・・といったことができるんだとか。
こんな感じに、現実とは違う
第二の世界
を作ることができ、それに大きな可能性があると期待されていたわけですが。
ここ最近、例えばメタバース上で売買されていた土地の価格が
90%下落
していたり、メタバース事業に投資していたディズニーさんやマイクロソフトさんが撤退していたりと。
ちょっと、メタバース界隈ではよろしくないニュースが増えてきているそうですな(;´∀`)
Metaは2万人以上のレイオフを実施。ただ、メタバース事業から撤退はしないとのこと
更に、VRヘッドセッドのMeta Questシリーズなどを販売し、メタバース事業にガッツリと投資している
Meta(元Facebook)さん
ですけれども、ここ最近はVRヘッドセットの売上が減っているほか。
Metaさんが提供するメタバースアプリのユーザー数も増えていないそうで、業績が伸びず。
その結果
2万人以上のレイオフを実施
することを発表しましたな(;´∀`)
ちなみに「レイオフ」とは、リストラとは違って「一時的な休業」を指していまして、「業績が回復したら戻ってきてもいい」という形となっていますが。
とはいえ、休業は休業なので、その間は収入がなくなります・・・。
ということで、大手企業だけではなく、メタバース事業に投資しまくっているMetaさんがそんな状況でもあるため、投資家たちも
メタバースは失敗ではないか?
と考えているみたいですね(;・∀・)
ただ、Metaさんに関しては、事業の撤退をすることは
今のところない
とのことで、AIと共にメタバースに注力していくことをマーク・ザッカーバーグさんがコメントしています。
まあ、まだスタートしたばかりなメタバースの分野ですし、
どこかで化ける
可能性もまだ残っているかもしれませんからね。
本当にもう「失敗」になるのか、それとも今後また「盛り上がる」ことがあるのか。
これからの動向が気になるところですな(・∀・)
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・メタバース事業から撤退する大手企業が増えてきた
・メタバース事業に大きく力を入れているMetaさんも、事業が悪化しレイオフを実施している
・そのような状況から、投資家たちを中心に「メタバースは失敗ではないか?」という懐疑的な見方をする人が増えてきた
・ただ、Metaさんはメタバースから撤退するつもりはないとのことで、今後大きく発展する可能性があるのかは気になるところ
という記事でした。
自分は仮想現実で睡眠をするみたいに、そこまでどっぷりハマることはないと思いますが(;^ω^)
ただ、「現実のように仮想現実で生活できる世界」が今後生まれるのかに関しては、結構興味があります。
現実世界でもなかなかやる人は少ないであろう、「土地の売買」なんていうこともできているわけですし。
売買できるということは需要があるわけですから、そこがどうやったら伸びていくのかは気になるところ。
なんとなくですが、今は「ゲームっぽさ」が勝っている気がするので、そこが改善したらもう少し需要が増える・・・のかな?