まあ、この件に限らず、シリーズが続くとマンネリ化してくるゲームは多いけれども・・・ただ、たしかに同じようなシステムが多かったかもね(;^ω^)
Ubisoftさんが、自社作品の方向性を指示するチームであるエディトリアルチームを
再編成
したそうです。
理由は、「マンネリ化を解消する」ため!?
確かに同じようなシステムが多かった気がするUbisoft作品
Ubisoftさんというと、アサシンクリードシリーズやファークライシリーズ、ゴーストリコンシリーズやウォッチドッグスシリーズなどなど、数多くのシリーズを生み出している企業ですが。
ただ、これらのUbisoftさんの作品をプレイしていると、
あのゲームに似ているな・・・
って思うことってありませんでしたか?
どこかでプレイしたことがあるようなミッションだったり、どこかでプレイしたことがあるようなシステムだったり。
まあ、同じようなシステムになるということは安心してプレイできるというメリットはありますが。
こういうことが続くと
マンネリ化している
という意見も多くなりますよね?
これ、なんで同じように思える部分があるのかというと、Ubisoftさんには
エディトリアルチーム
というチームが存在するそうで。
このエディトリアルチームが、例えば、とあるタイトルで導入した新システムを、別のタイトルに流用してみたらどうかとか。
あのゲームのオープンワールドデザインを流用してみたらどうかなど、
方向性を決める
のに大きな影響力を有しているチームとなっているそうです。
この決定した方向性がうまく噛み合えば「アサシンクリード オデッセイ」のようなヒット作が生まれるわけですが。
とあるタイトルでは面白いと言われていたシステムを、別のタイトルに導入したからといって、それも面白くなるということではありませんよね?
その結果、残念な評価になったのが、「ゴーストリコン ブレイクポイント」だそうです(;´∀`)
今回、この「ゴーストリコン ブレイクポイント」の売上がいまいちだったということから、
エディトリアルチーム再編成
に至ったみたいですな。
再編成後は、一度退社したスプリンターセルの主要メンバーも復帰?
Ubisoftさんのエディトリアルチームは、もともと各プロジェクトのデザイナーやプロデューサーが集うチームだそうで。
ゲーム開発に直接関わらないものの、上記でも記載した通り、
方向性を決める
には大きな影響力を有していました。
COOであるSerge Hascoetさんが全体責任者としてチームを牽引し。
各プロジェクトのデザイナーやプロデューサーたちのアイデアが反映されることから、ゲームシステムが統一化されたり、類似的なものが出てきたりと。
現在問題になっている「マンネリ化」につながったようですね。
じゃあ、エディトリアルチーム再編成後はどうなるかというと、Serge Hascoetさんが全体責任者となるのは変わらないものの。
各フランチャイズチームが自立的にディレクションを進めていく形になるそうですな。
大きなチームではなく複数のチームに分けることで、異なる個性が発揮されるようになる・・・と考えているみたいです( ・`ω・´)
ちなみに、今回の再編成には、スプリンターセルシリーズなどのクリエイティブ・ディレクターを務めてきた
Maxime Bélandさん
という方もチーム入りするみたいです。
この方は、2019年2月にUbisoftさんを退社し、Epic Gamesさんでクリエイティブ・ディレクターを務めていたみたいですが。
早くもUbisoftさんへの復帰となるみたいですな(・∀・)
どのフランチャイズを担当するかは不明とのことですが、もしかしたらスプリンターセルの新作とか開発される可能性もあるかもですね。
ということで、新たに生まれ変わるUbisoftさん・・・これは新しい!って思う作品が生まれるのかどうか、今後の動きに期待ですな!
あとがきっくす
ぼーっとプレイするには丁度よかったりしますが。
たしかに同じようなクエストだったり、イベントをこなす必要があって、疲れるときもあるんですよね(;´∀`)
でも、面白い作品が多い企業さんですので、今回の再編成で更に面白い作品が生まれてくれることが楽しみですな!