なんか不思議な感じですな(;^ω^)
最近は、ゲームをダウンロードするという抵抗がなくなったのか、パッケージ版よりもダウンロード版を購入する人たちが増えているみたいですな。
でも、それでもパッケージ版を買い続ける人はいるわけですが、その理由の1つに
中古に売る
ということも考える人がいるでしょう。
ダウンロード版だと中古に売ることができない・・・そんな時代も、変わるかもしれませんぜ!?
EUでは元々、正規に購入したものであれば再販できるという法律があるらしい
世の中には、
中古品
という物がありますよね。
家電の中古だったり、家具の中古だったり、ゲームだってそう。
とにかく、消費者が「購入したものを売る」ということは別におかしいことではありませんな。
EUでもそれは同様で、
正規に購入したものであれば、もとの販売者の意思にかかわらず再販できる
という法律があるそうです。
でまあ、ゲーム業界で言えば、最近はゲームが収録されたディスクなどの媒体を売り買いするというよりも
データを売り買いする
ことが主流になってきているわけですが。
EUの考えでは、簡単に言えば、
データだって正規に購入したものであれば、転売できても良くね?
ということになっているようで。
それでValveさんに対して裁判を起こしたようです・・・その結果は?
パリ高等裁判所がSteamでダウンロード購入したゲームを転売できるようにする判決をしたとのこと
ダウンロード版でも、正規に購入したものであれば転売できる。
まあ、法律で決まっていますし、確かに言われてみるとダウンロード版だって買っているわけですからね。
ということで今回、パリ高等裁判所が、
Steamでダウンロード購入したゲームでも、パッケージ版と同様に転売する権利
が消費者にあるという判決を下したみたいですな。
まあ、今のところEUの法律なのでEUだけでの話になっていますが。
もしこれが当たり前になることがあれば、これからはダウンロード版のゲームでも、消費者が転売できる日がくるかもしれませんね( ゚д゚ )
あ、ちなみに「転売」って、転売ヤーがやっているようなプレミアで売りつけるとかってことじゃないですぜ?
普通に、定価で購入したゲームを売るってことですな。
これに対して、Steamを運営しているValveさんが黙っているわけがなく。
Steamは、
サブスクリプション契約
だと反論。
でも、どう考えても売り切りですよね(;´∀`)
なので、パリ高等裁判所はその主張を退けているそうです。
この判決がもし確定した場合は、Steam側が転売できるようにするか、それとも、本当のサブスクリプションサービスを展開するかって感じになるのでしょうな。
なかなか気になる話ではありますね( ゚д゚ )
まあ、仮にちゃんとサブスクリプションサービスを作るとなったら、それはそれで嬉しい人もいるかもね(笑)
あとがきっくす
消費者的には、ダウンロード版でも売ることができるとなると嬉しいですけれどもね。
売って新作を買う人もありがたいでしょうし、安く購入したい人も、パッケージ版みたいに汚れが!傷が!っていう心配もないでしょうし(笑)
ただ、データの中古ってなんか不思議な感じがしますよね(;´∀`)
ゲームとしては時間が経つにつれて古くなってはいきますが、それこそ汚れや傷といった「だから中古です」と言える目安的なものがないというか。