てか、逆に今まで大丈夫だったんだな・・・普通に違法だと思っていたんだけれども(;´∀`)
不正競争防止法の改正が行われたそうで、それにより、サイバーガジェットさんの主力商品だったセーブエディターやコードフリークなど、セーブデータを改造する系の商品が販売終了となりました。
また、世の中にはセーブデータ改造代行など、よろしくないことをしてお金を稼いでいる人もいるみたいですが・・・この改正でしっかりと違法になるみたいですぜ?
不正競争防止法の改正・・・事業者間の適正な競争の確保を阻害する行為
ということで、不正競争防止法というものが改正されたそうです。
法律に詳しくないので、ちゃんとわかっていませんが・・・不正競争防止法というものは、企業だけではなく、個人も含め、
事業者間の適正な競争の確保を阻害する行為
を防ぐために定められた法律みたいですね。
今までは、例えば、「改造してコピーゲームが遊べるようになったゲーム機を売るぜ!」とか、「普通じゃ見れない映画を見れるようにしてあげるぜ!」っていう感じのものは、犯罪の対象だったわけですが。(これが「技術的制限手段の効果を妨げる行為」となるみたい)
今回の改正により、新たに「データ(電磁的記録に記録された情報)」も追加されることになったみたいですな。
そのため、以下の不正行為を行えば、「民事措置(差止請求、損害賠償請求)」「刑事罰(5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、またはこれの併科)」となります。
行為1:ゲームソフトのセーブデータを改造するツールやプログラムの譲渡等
行為2:ソフトウェアメーカーが許諾していないシリアルコード、プロダクトキーを単体でインターネットオークション等に出品したり、インターネットに掲載すること
行為3:セーブデータの改造代行、ゲーム機器の改造代行を行うこと
でまあ、改造できるようにするモノを売るとか、改造したモノを売るとか、改造を代行しますとか、そこらへんは違法だろうってすぐに分かると思いますが。
行為2のように、メーカーが許諾していないシリアルコードやプロダクトキーをネットオークションに出品するだけではなく、ウェブ上に
掲載する
ことも違法になるとのこと。
このメーカーが許諾していないシリアルコードやプロダクトキーっていうのは、雑誌に付属している特典コードなども含まれるのかわかりませんが。
とりあえず、シリアルコードやプロダクトキーを掲載するっていうことは辞めたほうがいいでしょう。
この部分は、良かれと思ってやりがちな人もいるかもしれませんので・・・(;^ω^)
セーブエディターなどの商品が販売終了・・・そういえば偽トロキャプチャとかは大丈夫なのかな?
てなわけで、セーブデータを改造するツールの譲渡も駄目になったわけですから、サイバーガジェットさんの
セーブエディター
のようなツールも販売終了となりました。
勿論、「販売終了ってことはプレミアが付く!売っちゃおう!」っていう感じで売るのも、アウトでしょうから、やめましょう(;´∀`)
まあ、オレもPSやPS2時代には、セーブデータをいじって遊んでいたときもありますが、今はオンラインが主流の時代ですからね。
ネットに繋ぐ必要がなく、友達と隣同士ワイワイ遊べていた時代には、そこまで騒がれなかったのかもしれませんが・・・時代でしょうな。
それはいいとして、もう一つ気になるのが、「ゲーム機器の改造代行」もアウトの対象になっているとのこと。
ふと思ったのですが、
偽トロキャプチャ
のような改造代行も、これに当てはまるのかってこと。
偽トロキャプチャの改造代行は、別にセーブデータをいじるわけでもないですし、その改造で海賊版が遊べるわけでもないですが。
そこに関係しなくても、改造代行自体が違法になる場合は、大画面で遊びたい!と思っていた人にとって悲しいですね・・・。
まあ、サイトを探してみると、現状はまだ偽トロキャプチャの取付代行はやっているみたいですけれどもね。
あとがきっくす
あと気になるのが、チート関係・・・あれはまだセーフなのかな?
プレイヤーとしては、かなり厄介な存在ですけれども、セーブデータをいじっているわけではないものもありますし(;´Д`)
どうせなら、そこらへんもなんとかして!って思いたくなりそうですが、どうなんだろうね!?