まあ、実際に始まってみないとわからない部分もありますけれどもね・・・特に遅延関係とか。
Googleさんの「Stadia」というゲームストリーミングサービス、これが発表されたことで、他のゲーム機の存在が危ぶまれるんじゃないか!?っていう話がちらほらと出ていますが。
これに対して、海外の3D Realmsというディベロッパーの社長、Frederik Schreiberさんが、こんなことを言っていたみたいですね(・∀・)
PS5や次世代XBOXのスペックはGoogleのStadiaよりも遥かに強力
GoogleさんのStadiaが発表された時、PS4やXBOXONEよりも高いスペックの作品を、ストリーミングで提供できる・・・的なことを言っていましたな。
現行機レベルのゲームが、ゲーム機を必要とせずにプレイできるとなると、まじか!って思う人も出てくると思いますが。
Frederik Schreiberさんの話では、PS5や次世代XBOXのスペックは、
GoogleのStadiaよりも遥かに強力になるだろう
とコメントしています。
最近はGPU、メモリ、CPUのテクノロジーが大きく進歩しているということで、PS5、次世代XBOXでは、その次世代機ならではの新たな機会を手に入れることができると踏んでいるみたいですね(・∀・)
まあ、この部分は各社意識していると思いますし、負けないスペックで出してやるぜ!とはなるでしょう(笑)
また、家庭用ゲーム機の開発環境はPC標準に近づいているそうで。
わざわざこのゲーム機向けに作る、PC向けに作る・・・なんて煩わしいことが無くなって来ているそうです。
現に、最近は家庭用ゲーム機とPCとのマルチで発売されるタイトルも増えてきていますよね?
PS5や次世代XBOXでは、この部分がもっと簡単にできるようになるだろうとコメントしています。
なので、フォローが弱いとか、開発者が作りにくいとかそういったことがなければ、わざわざPS5や次世代XBOXから離れるってことは無いんじゃないかな・・・って感じなのでしょう。
まあ、任天堂さんの機種はどうなるのかわかりませんけれども(;´∀`)
ゲーム機というものがなくなる時代は来るのかな?
とはいえ、GoogleさんStadiaがどんなものなのか、まだ明らかになっているわけではないので、今後の時代はどうなっていくのかは謎ですよね。
Googleさんの話では、Stadiaの大本がGoogleさん側にあるため、スペックを高めるのも容易だと言っていました。
将来的には、8Kだったり120fpsだったり提供できるようになると言っていましたな。
PS5や次世代XBOX等といったゲーム機は、スペックが高くなった場合、また新たなゲーム機を開発して、それを消費者に購入してもらう必要が出てきちゃいますが。
Stadiaの場合はその必要もなく、高スペックなゲームを提供できる・・・っていうのは、かなり魅力に映る人もいるでしょうな(・∀・)
あとは料金関係がとっつきやすいものでしたら、少なくとも、遊び程度にゲームをプレイするくらいの人だったら、流れる可能性は高いでしょう。
ただ、一番問題になりそうなのが「遅延」の部分ですよね。
いくら各国各所にサーバーがあるから遅延は少ないぞ!と言っていても、全くの遅延0になるわけではないでしょうし。
プロゲーマーだったりガチゲーマーだと、コントローラーのボタンをポチッと押したときの何フレームの遅延が気になる可能性が高いので。
その部分が全く気にならないレベルにならない限りは、「ゲーム機」自体がなくなるってことは、まだ無いのかなと。
とはいえ、将来的には、この遅延という部分も解決しちゃう時代がやってくるかもしれませんし、そうなったらまた話が変わってくるかもしれませんね(;^ω^)
まずは、Stadia自体がどんなものなのか、状況を見てみましょ。
あとがきっくす
とりあえず、ライトゲーマーとかだったら、すんげぇ反応が悪い!ってレベルの遅延じゃなければ、気にしないでしょうし。
大半の人達がゲームストリーミングサービスで事足りるなーって時代は来そう。
そうなると、ゲーム機を作る予算的な部分がどうなるのか気になりますね。
今はまだ、「マイクラがPS4に来たから買おう!」とか、そういった感じの人たちもいるから、売上もいい感じ伸びていたのでしょうけれども。
そういう層が、ゲームストリーミングサービスに映ったら、ゲーム機の売上って、本当にプロやガチの一部の層だけに絞られちゃう気がします(;´∀`)
まあ、発売されるタイトル次第もあるでしょうけれども、どういう推移をするのかは気になりますね!