先週、任天堂さんとDeNAさんが資本提携しましたが、
海外ではどんな反応だったのかという記事がありました。
日本の反応は、仕事中にリアルタイムをボーッと眺めていて、
楽しみだという意見があったり、天下の任天堂が落ちぶれたなという意見があったりと、
まあ半々な感じでしたが。
欧州のモバイル業界は肯定的な意見が多かったみたいですよ?
任天堂とDeNAの資本提携に対する欧州モバイル業界の意見は?
最近はゲーム離れという言葉が出てくるくらい、
スマートフォンで十分遊べちゃう時代となっていますよね。
ゲーム内容の濃さは正直大したことないですが、
手軽で暇潰すぶんには持って来いなツールになっています。
そんな中欧州モバイル業界の意見はと言うと、
結構肯定的な意見が多いですね。
例えばFrogmindという企業の最高執行責任者は、
任天堂の強力なIPと優れたゲームデザインに加えて、
DeNAが持つF2Pゲームの作り方が合わさる事に興味を持っています。
確かに無料でマリオやリンクといった人気キャラクターたちと触れ合うことができるというのは、
任天堂ファンのみならず子供たちも遊びやすくなるわけですからね。
ましてやTilting Pointという企業の製品調査部長が言うように、
マリオよりもマインクラフトのクリーパーが有名な時代
というくらい、
マリオ以外にも魅力的なゲームキャラクターが登場しています。
日本でもマイクラのお陰で小中学生にPSVitaが売れているみたいですし。
そんな時に全体的に技術的な遅れをとっているゲーム機だけでは、
巻き返すのは難しいでしょう。
でも、Space Rhino Games社長が言うように、
今から一年後、我々は「奴らが帰ってきた!」と言っているだろう
という期待ができてしまうのが、
やはり任天堂さんの凄いところだと思います!
任天堂さんとDeNAさんのいいところがしっかりと噛み合ってくれれば、
離れていったファンたちも戻りやすくなるかもですね。
あとがきっくす
独自性を持つというのは確かに大事なのですが、
それで周りの技術にだいぶ遅れをとると言うのは、
やっぱり厳しい部分があるのかなと。
WiiUGamePadなどは面白い試みですけれども、
PS4やXBOXONEはコントローラーを持たなくても
身振り手振りで操作ができていますからね。
ですがそんな面白い試みが上手く働いてくれれば、
きっと任天堂さんが天下を取り戻す時代はくるでしょう。
さてさて、スマホと連動してどんなゲームが出来上がるのか楽しみですね(^^)