遅くなりましたが・・・新年あけましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたします( ・`ω・´)
さて、2022年一発目ですが、ついに正式発表されましたね・・・
「プレイステーション VR2(PS VR2)」
が!
ということで、今回発表されたPS VR2の情報を確認してみましょ。
PS VR2がPS5専用VR機器として正式発表
開発中だと言われていたPS VR2の存在ですが、今回正式発表されましたね!
PlayStation®VR2およびPlayStation VR2 Sense™コントローラーがPS5™で実現する次世代のVRゲーム。
詳しくはこちら⇒ https://t.co/aK2tVuqgi2#PS5 #PSVR2 pic.twitter.com/dR8TB9dnLY
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) January 5, 2022
今までの情報では、仮に「PS VR2」としていましたが。
今回、正式名称も「プレイステーション VR2(PS VR2)」となりましたな(・∀・)
PS機器はシンプルにナンバリングにしてくれたほうがいいっちゃいいのかな?
今回発表されたPS VR2は、本体画像は明らかになっていないものの、スペック的な部分が色々と明らかになりました。
まず、「PS VR2」は
PS5専用VR機器
となりまして、純粋に性能がアップするだけではなく、PS5の売り文句である
没入感
もかなり高めているみたいですね( ・`ω・´)
「PS VR2」のディスプレイには有機ELディスプレイを採用。
解像度は片目あたり2000×2040の4K HDRとなり、視野角は110度と、PS VRよりちょっと広くなりました。
リフレッシュレートは90/120Hzと前機種と変わらないものの、
Foveated Rendering(フォービエイテッド・レンダリング)
という技術を採用し、性能が落ちにくい仕組みとなりました。
ちなみに、このFoveated Renderingというものは、アイトラッキングというプレイヤーの視線をトラッキングする技術を用いて。
そのしっかりと見えている箇所だけ高解像度、高フレームレートにし、それ以外のぼんやりと視界に入るところや、視界に入らない範囲の解像度などを落とすという技術となってます。
すべての範囲を高解像度にする必要がないため、マシンへの負荷が減るという感じみたいです(・∀・)
他にも、没入感を高める機能を色々と搭載
また、機器としての機能も強化されたそうで、まずトラッキングに
インサイドアウト方式
を採用するみたいですね。
Oculus Questシリーズに搭載されているようなものですな。
これは、VRヘッドセット自体にカメラが4つ搭載されており、それを通じてプレイヤーやコントローラーの位置をトラッキングします。
つまり、
外部カメラが不要
になります( ・`ω・´)
UBS Type-Cを1本PS5につなげる必要があるので、完全なスタンドアロンとはなりませんが。
それでも、前機種よりはだいぶスッキリするのかなと!
てか、HDカメラが発売されていますが、それも不要になるんだな・・・完全にチャットや配信向けの周辺機器になるのかな?
ほかには、VRヘッドセット自体に
触覚フィードバック
を採用したとのこと。
VRヘッドセットにモータを搭載し、ゲーム内で発生した何かを振動でフィードバックしてくれるそうですな。
例えば、キャラクターの頭近くに物体が通過したときとか、車に乗っているときの重力的なものとかを体験できるみたい。
この振動機能で、どこまでリアルな体験ができるのかはやってみないとわかりませんが・・・これも没入感を高める要素の1つなわけですね(・∀・)
また、アイトラッキング技術を用いた遊び方もできるそうで。
例えば、視線だけでキャラクターを動かすことができるみたい・・・すごい目の運動になりそう(笑)
あとは純粋に、キャラクター目線になって楽しみやすくなるみたいです。
イメージはこんな感じかな?
右を見るためにわざわざ右に振り向く必要はなく、視線だけチラッと右にずらせばそこを見ることができる。
小さな事かもしれませんが、でも、この細かい動きもリアルな体験に近づく一歩になるのでしょうな!
あとはオーディオ関係・・・これはPS5に搭載したTempest 3Dオーディオが機能してくれるそうで。
遠く離れた爆発音とか、後ろの方から車が迫ってくるとか、そういった音の表現もリアルに体験できるのでしょう( ・`ω・´)
とまあ、VRヘッドセットだけでも、これだけ体験できる要素を増やしているみたいです!
ちなみに、PS VR2のスペックはこんな感じ
そんなPS VR2ですが、スペックもチラッと公開されています。
せっかくなので、前機種であるPS VRと比較してみましょ(・∀・)
ディスプレイ方式
PS VR:有機EL
PS VR2:有機EL解像度
PS VR:1920×1080(片目960×1080)
PS VR2:4K HDR(片目2000×2040)パネルリフレッシュレート
PS VR:90Hz、120Hz
PS VR2:90Hz、120Hz視野角
PS VR:約100度
PS VR2:約110度接続関係
PS VR:PS Cameraとプロセッサーユニットが必要。そこからPS4へHDMIやUSBを色々接続。
PS VR2:UBS Type-Cのみ。VRヘッドセットから直接PS5へ接続。
と、こんな感じ・・・あとは、PS VR2のスペックとして
・モーションセンサー: 6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)
・装着センサー: IR近接センサー
・カメラ:トラッキングカメラ×4(VRヘッドセット、VRコントローラートラッキング用)
・カメラ:IRカメラ×2(視線トラッキング用)
・出力: ステレオヘッドホン端子
・フィードバック ヘッドセットの振動
が記載されていました。
ちなみに・・・PS VR2に使用できるVRコントローラー・・・Senseコントローラーと言うそうですが。
そのSenseコントローラーのスペックはこんな感じみたい。
Senseコントローラーのボタン
・右コントローラー:PSボタン、オプションボタン、アクションボタン(○ボタン/×ボタン)、R1ボタン、R2ボタン、右スティック/R3ボタン
・左コントローラー:PSボタン、クリエイトボタン、アクションボタン(△ボタン/☐ボタン)、L1ボタン、L2ボタン、左スティック/L3ボタンセンシング/トラッキング
・モーションセンサー: 6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)
・静電容量式センサー: 指検知
・IR LED: ポジショントラッキングフィードバック
・フィードバック トリガーエフェクト(R2/L2ボタン)
・ハプティックフィードバック(各コントローラーにつき1つのアクチュエーターを搭載)その他
・端子:USB Type-C®端子
・通信:Bluetooth® Ver5.1
・電池: 内蔵型リチウムイオン充電池
PS VR2独占タイトルも早速発表
最後に、PS VR2の
独占タイトル
も早速発表されていたので、それを紹介。
今回PS VR2の発表に合わせて
「Horizon Call of the Mountain」
という、Horizonシリーズの新作が発表されました。
こちらは、GuerrillaさんとFirespriteさんが共同で開発しているタイトルだそうで、Horizonシリーズの世界を自分の視点で体験することができそうな感じです( ・`ω・´)
まだ、ゲーム内容の詳細は明らかになっていませんが、わざわざPS VR2の独占タイトルとして開発しているならば、結構なボリュームで楽しめるタイトルになるのかな?
とりあえず、Horizonシリーズならば、弓を撃つときのフィードバックとか、目の前を大きな機械生命体が歩いたときのフィードバックとか、PS VR2の機能を余すことなく楽しめそうですな!
あとがきっくす
VIVE Proシリーズみたいな、ハイエンドVR機器並の性能になりそうですが・・・VIVE Proシリーズは10万以上しますからね(;^ω^)
流石にSIEさんはそこまでにしないと思いますが、前機種よりは高くなりそうな気はしますな。
それとも、プロセッサユニットがない分、コスト削減できるのかな?
とりあえず、どういった本体形状になるのか、いつ頃発売される予定などなど、今後の情報が楽しみですな!