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作者は精神疾患者・・・「Neverending Nightmares」の日本語版がPLAYISMにて配信。

ever

現在ニコニコ動画で、
某実況者さんが実況動画をあげているゲームが気になったので
このブログでもご紹介。

このゲームは実際に精神疾患を患っている作者の気持ちを、
そのまま反映させたゲームとなっているそうです。

なので健康な人は不安な気持ちに、
同じような疾患を患っている人は意味がわかるかもしれませんね・・・。

→PLAYISM

Neverending Nightmaresの日本語版がPLAYISMで配信

Neverending Nightmares」というゲームは、
Matt Gilgenbachさんというあるゲーム製作者が生み出した作品。

この人は以前、音楽とシューティングを融合させた
「Retro/Grade」というゲームを開発したそうですが。

全く売れなかったことから「強迫性障害」と「鬱」を患ったそうです。

それからMatt Gilgenbachさんは苦しい生活を送ってきたわけですが、
その苦しさをみんなにもわかってもらうためにということも含め、
この

Neverending Nightmares

というゲームを制作したみたいなのですね。

ゲームシステム的には2Dになった「P.T」のような感じ?

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主人公は「トーマス」というキャラクター、
このトーマスは終わらない悪夢の世界を歩いています。

この悪夢の中を歩いて、たまには走って、そして物を調べて・・・
そうやって深い精神の闇の奥へと進まなければいけません。

never

時にはバケモノや悪魔と対峙するため、
隠れながら逃げなければいけません・・・が。

トーマスは喘息を患っているためすぐに息切れしてしまうそうです。

というように、基本的には

「移動」と「調べる」

だけで操作できるゲームとなっているのですね。

これで思い出したのが小島監督が作った「P.T」というゲーム・・・
それの2D版だと思えばいいのかもしれません。

あとがきっくす

ぶっちゃけ自分もパニック障害を患っているので、
精神疾患の苦しみは味わっているんですよね(;´Д`)

自分は社会に出て生活できるくらいまでは回復しましたが、
中には今でも苦しんでいる人はいるでしょう。

Neverending Nightmaresはまだプレイしていませんが、
意味は何となくわかりそうです。

何度も繰り返し起きては歩き回る姿は「確認恐怖」という、
あるものが気になりすぎて何度も何度も確認しに行く行為を表現しているのかなとか。

バケモノに襲われるというのは「被害恐怖」という、
何かによって自分に危害が加わるのではないかという恐怖を表現しているのかなとか。

ポジティブな人にはただのホラーゲームに映るでしょうが、
見る人によっては色々考えつく事があるのかもしれません(;^ω^)

気になる人はプレイしてみては!?

 

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