まあ、いまさらニンテンドー3DSのようなモンハンに戻ることはないだろうな(;^ω^)
CEDEC 2018にて、カプコンのディレクター、徳田優也さんが講演をしたそうで、そこで、モンスターハンターシリーズの今後について語ったみたいですね。
やっぱり今後は「モンスターハンターワールド」が土台になるみたいよ!?
「モンスターハンターワールド」は次の10年間の土台を作る作品
久しぶりにPS4という据置機に完全新作として発売された「モンスターハンターワールド」ですけれども、2004年入社後も「モンスターを作りたい」と言い続けてきた徳田優也さんが、ついにディレクターを務めた作品だそうですね。
そんな徳田優也さんが「モンスターハンターワールド」を作り始める際、辻本良三Pから言われたことは、
・据置機向けに次世代のモンスターハンターを作って欲しい
・日本も海外も両方のユーザーが楽しめるモンスターハンターを作って欲しい
というようなこと。
これだけ見ると、なんて無茶ぶりなんだって感じですけれども、まあ、ちゃんと話し合ったのでしょう(笑)
さて、これをもとに徳田優也さんが考えたコンセプトは以下の通り。
1.世界最高品質のAAAタイトルとしての「モンスターハンター」にする
2.良い部分を残し、古い部分を刷新し”次の10年間の土台”になる「モンスターハンター」にする
3.日本でも海外でも初めて触れる人がすぐに楽しめる「モンスターハンター」にする
の、3つだったそうですな。
この中で、1と3は販売後の結果を見ても分かる通り、日本だけではなく世界にも通じる作品となりましたな( ・∀・)
世界累計販売本数が1000万本と、モンスターハンターシリーズどころか、カプコン史上最高の売上となりました。
ここで、気になるのは、
次の10年間の土台になる「モンスターハンター」にする
ということ。
今回発売された「モンスターハンターワールド」は、次の10年間を見越して作られたということは、今後発売されるであろうモンスターハンターの新作も、「モンスターハンターワールド」のようなゲームシステムになるのでしょうな( ´ー`)
となると気になるのは、ニンテンドースイッチの存在・・・。
ニンテンドースイッチ向けモンスターハンターはどうなるのか?
さて、「モンスターハンターワールド」が次の10年間の土台になる作品ということは、提供するハードの性能が重要になりそうですよね?
以前、「モンスターハンターワールド」をニンテンドースイッチで発売するの?って話が出た際、
無理
って返答があったとおり、「モンスターハンターワールド」クラスの作品を作るとなると、ニンテンドースイッチでは発売できない可能性が高いですな。
ただ、ニンテンドースイッチ向けのモンスターハンターは作るようなことを株主総会でいっていたみたいですし。
また、
ニンテンドースイッチ版「モンスターハンターXX」はスイッチにとって最初のモンハンです
と、強調しているところをみると、今後もニンテンドースイッチ向けに発売する予定ではあるのでしょう。
そうなると気になるのは、
「モンスターハンターワールド」を土台にした、ニンテンドースイッチ向けモンスターハンター
って、どんなゲームになるのかなということ。
流石に、「モンスターハンターワールド」の劣化版のようなものになると叩かれるでしょうから、システムは似ているけれども、例えば、アニメ調なグラフィックになったり。
それか、ガラッと変わってスピンオフ作品として発売される可能性は高そうですね( ・∀・)
さて、ここらへんの情報はいつぐらいに出てくるのやら・・・今後の情報が楽しみですな!
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あとがきっくす
因みに、GAME Watchさんの記事を見ていると、徳田優也さんがモンスター作りで大事にしているのは、
気持ち良く倒せること
だそうですね(笑)
それは別に、血がブシャーって出る!気持ちいい!って言うわけではなく、モンスターの「インパクト」と「攻略」が肝にあるみたいです( ・∀・)
今回発売された「モンスターハンターワールド」は、新天地としての1作目ですので、そういった部分もまだまだ改善されていくことでしょう!