なるほど、こっちのほうが好きな人もいそう・・・一般向けに発売はしないのかな?
コナミさんが
「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」
という作品を2023年に提供することを発表しました。
この「桃太郎電鉄 教育版」の特徴は、
地理や経済の勉強
に特化しているみたいですが・・・?!
「桃太郎電鉄 教育版」が2023年、学校教育機関に無償提供
さて、今回コナミさんから発表された作品は、ゲームとして発売される・・・というよりは「教材」という形で、学校教育機関に
無償提供
する予定の作品なんだそうですな(・∀・)
ゲームのベースはニンテンドースイッチで発売された「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」でして。
Webブラウザやタブレットなどでプレイできるようにするみたいです。
「桃太郎電鉄」という作品自体は、鉄道で日本全国を巡り、物件などを買いながら資産を増やしていく・・・ということが目的なのですが。
この桃太郎電鉄というゲームを通じて、
日本の地理や経済に興味を持った
というプレイヤーも多く。
そのファンの声を元にコナミさんは、「桃太郎電鉄 教育版」という作品の制作を決定したそうですな( ・`ω・´)
教育向けのバランス調整・・・貧乏神などは非搭載に
そんな桃太郎電鉄ですけれども、ゲームとしては自分の資産を増やしながら、
相手を妨害する
ということが可能で、更に
貧乏神
などのキャラクターも、プレイヤーを妨害することがあるのですが。
ゲームの場合、これらをきっかけにリアルな喧嘩に発展するなんてこともありますよね?(笑)
ですが、今回は「桃太郎電鉄 教育版」ということで、喧嘩に発展しちゃいけないわけで(;^ω^)
そういった「相手を攻撃する」とか、「貧乏神」などの要素は排除するそうですな。
もちろん、ゲーム要素は残っていまして、プレイヤー資金の増減はあるのですが。
凄い大差で勝ち負けが決まる・・・ってことは、「桃太郎電鉄 教育版」では起きないように調整しているみたいですね。
また、地理の部分も遊びやすくなっており、授業のカリキュラムに合わせて
「北海道」から「九州・沖縄」まで7つの地域
から選択して勉強できるみたいですな(・∀・)
その地域に絞った勉強がしやすいほか、一般的な授業時間で楽しめる形にもできるみたい。
もちろん、「日本全国」も設定可能で、授業のやり方次第ではもっと広く地理を教えることができるのかなと!
そして・・・個人的に通常版にも実装してほしいのが、
地理情報表示機能
というもの。
桃太郎電鉄では、駅に停まって物件を買っていくわけですが、その停まった駅や都道府県の情報が表示。
更に、マップ上に存在する建物や食べ物に虫メガネを合わせることで、それらの情報も勉強できる仕様になっているそうですね( ・`ω・´)
一般的な桃太郎電鉄をプレイしていると、気になったモノを自分で調べる・・・ってことをしていた人も多いかもですが。
その手間も「桃太郎電鉄 教育版」ではなくなり、パッと情報を得ることが出来ると。
普通にも欲しい機能ですよね(笑)
ちなみに・・・教職員用の管理ツールも実装されているため。
ただ単に生徒が遊びまくるということが無いようにもできるみたいです。
ということで、気になる教育関係者さんは、「桃太郎電鉄 教育版」に問い合わせ窓口がありますので。
それも活用して検討してみてはいかがでしょうか!?
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「桃太郎電鉄 教育版」が2023年、学校教育機関に無償提供予定
・ベースは「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」
・「桃太郎電鉄 教育版」では、攻撃カードや貧乏神などの喧嘩になりそうな要素を排除
・カリキュラムに合わせて、日本全国以外にも7つの地域から絞ってプレイすることが可能
・停まった駅や都道府県の情報のほか、マップ上の建物や特産品を調べることで、その情報も得られるとか
・教育関係者が使う管理ツールももちろん実装
という記事でした。
今の時代は
「いつの間にか学んでいた」
という環境を作ることが重要だそうで、この「桃太郎電鉄 教育版」もそれを意識しているみたいですが。
でも、自分のときの世代でも、勉強のきっかけは漫画だったりゲームだったりしていましたよね(;^ω^)
ただ、当時はまだ「ゲームは悪!」という時代でもありましたから、そこをうまく活用できていませんでしたが。
今はもう柔軟に対応する時代ですからね・・・こんな感じに楽しみながら勉強できるツールが増えるといいですな!