今でも根強い人気の作品・・・というより、今でも通用する世界観だと思いますので、ぜひとも発売してほしいですね(・∀・)
ゲームだけではなく、小説や漫画、アニメなどの幅広い展開を見せた、
「.hack(ドットハック)」
という作品ですが。
その第1期にあたるPS2作品がコレクションになって発売されるのではないか?という噂が出ているみたいですね。
それは、バンナムさんが
「Last Recollection(ラストリコレクション)」
という商標を出願したから!?
大規模プロジェクトだった「.hack(ドットハック)」とは?
その前に、
「.hack(ドットハック)」
についてちょろっと復習してみましょう。
「.hack(ドットハック)」は、バンナムさんが実施した
メディアミックス
のプロジェクトでして、ゲームだけではなく、漫画やアニメなどの他のコンテンツにも展開された作品でしたね(・∀・)
どの作品においても、キーとなるのが架空のMMORPGである
「The World」
の存在。
この「The World」は、フェイスマウントディスプレイを用いて立体映像や音響で楽しめるという、「.hack(ドットハック)」の舞台においてのゲーム。
そんな「The World」にて様々な異常が発生するのですが、その異常は現実世界にいるはずのプレイヤーたちにも影響し始めてしまう・・・ということから物語が展開していきます。
その第1期となるのが、PS2向けに発売された「.hack(ドットハック)」。
第1期「.hack(ドットハック)」では、プレイヤー(本当にPS2で遊んでいるプレイヤー)が親友に誘われて「The World」のプレイヤーとなるところから物語が始まります。
「The World」の世界では
カイト
というキャラクターを操作して遊んでいたプレイヤーですが、正体不明の敵の攻撃でゲーム内の親友が死亡。
更には、現実世界の親友も意識を失ったままになったという情報を聞きます。
それを聞いたプレイヤーは、「The World」のシステムを具現化した存在(究極人工知能)である
女神アウラ
から力を授かり、「The World」のキャラクターであるカイトとして、親友や世界を救う冒険に出る・・・・ということから物語が始まります。
そんな、第1期のPS2向け「.hack(ドットハック)」は、
.hack//感染拡大 Vol.1
.hack//悪性変異 Vol.2
.hack//侵食汚染 Vol.3
.hack//絶対包囲 Vol.4
の4作品が発売されており、どれも一連の物語となっていますが。
更に、これら本編の現実世界側の物語をOVAで展開したり、本編の半年前の事件をアニメで展開したりといったメディアミックスが行われていましたな( ・`ω・´)
ちなみに、数年前にHDリマスター化された「.hack//G.U. Last Recode」ですけれども・・・この「.hack//G.U.」を中心に展開される物語が第2期で。
PSPで発売された「.hack//Link」を中心に展開される物語が第3期となります。
PS2「.hack(ドットハック)」4作品がコレクションに?
とまあ、ざっくりと説明をしましたが、そんな感じで展開されていたプロジェクトの第1期にあたる
.hack//感染拡大 Vol.1
.hack//悪性変異 Vol.2
.hack//侵食汚染 Vol.3
.hack//絶対包囲 Vol.4
がコレクションとして発売されるのではないか?という憶測が出ているみたいですね(・∀・)
それは、バンナムさんが4月1日に
「Last Recollection(ラストリコレクション)」
という商標を、日本と欧州で出願したため。
この「Last Recollection(ラストリコレクション)」ですけれども、すでに発売された「.hack//G.U. Last Recode」のサブタイトルに似ていますが。
「.hack//G.U. Last Recode」も、もともとはPS2で発売された
.hack//G.U. Vol.1 再誕
.hack//G.U. Vol.2 君想フ声
.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで
の3作品に加え、新たに
.hack//G.U. Last Recode(Vol.4 あるいは世界を紡ぐ蛇たちの見る夢)
という新規エピソードを加えた作品となっていました。
ということは、第1期作品も新規エピソードを加えて、HDリマスター化されて発売される・・・という可能性もあるのかもしれませんな( ・`ω・´)
もちろん、まだ正式発表ではないのでどうなるのかわかりませんが、ファンはこの情報を頭の片隅に入れておいて待ってみるといいかもね!
あとがきっくす
そういえば、「.hack//G.U. Last Recode」は15周年を記念して発売された作品でしたけれども。
今思えば、2022年は20周年になりますな(・∀・)
そう考えたら、この商標出願からの憶測はあながち間違いではないのかもしれませんね!
ただ、この「.hack」は結構他のコンテンツに絡み合った話になっていたので、そこがどうなるのか気になるところ。
WEB漫画とかそんな感じで楽しめるように準備するのかな!?