先週、ニンテンドーダイレクトで最新情報が公開された「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」ですけれども。
任天堂UKさんが英国政府の支援を受ける教育支援プログラム
Digital Schoolhouse(DSH)
と協力して、イギリス全土の学校の授業に「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」を採用することを発表したみたいですぜ!?
「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」がイギリス全土の学校の授業に採用
ということで、任天堂UKさんがDSHさんと協力し、イギリス全土の学校・・・55の学校で「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」を授業に採用することを発表しました。
これにより、約3万2000人もの生徒たちが「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」を授業で体験できるようになるとのこと・・・すげぇな(;´∀`)
なんでまた「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」を授業に取り入れるのかと言うと、ゲームを通じて
コンピューティング教育
を受けられるようにするため。
日本でもこれからプログラミング教育が必修となりますが、そういったものにつながる勉強を、「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」を通じて興味を持ってもらう感じなのかなと。
ただ、「マインクラフト」と違って、どういう形で勉強につながっていくのかが気になりますな。
更に、コンピューティング教育以外にも、
「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」の大会
も学校で開催されるそうです・・・本物のe-Sportsさながらに(・∀・)
これだけ聞くと、それってただ遊んでいるだけじゃね!?って思うかもですが。
選手として大会に出場するだけではなく、チーム管理やプロダクションといった
組織の運営部分
も学生が行うそうですね。
そういった、周りと協力してイベントの動かし方を考えて運営するというような力も身につけることができるわけです。
よくできていますな(笑)
ちなみに、なんでまた任天堂UKさんが協力しようと思ったのかというと、DSHの教育プログラムが
コンピューティング、楽しさ、創造性、革新性
を独自に組み合わせて作られているということで、任天堂さんの価値観に通ずるものがあったからみたいですな。
日本でもこういったコンピューティング教育が行われるようになるのかな?
でまあ、日本でも一応、「マインクラフト」を使って学習している学校があるみたいですが。
やっぱり海外と日本のゲームに対する考え方が変わらない限り、今回のような試みがまだまだ広まることはないんでしょうね(;´Д`)
ましてや、「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」なんて、遊びにしか見えないでしょうし、日本ではほぼ無理なんでしょうな。
日本ではゲームは子供の遊び・・・勉強の妨げになるものという認識が強いのに対して。
海外ではゲームは大人の遊び・・・しかもビジネスに繋げることができるという考えだったりします。
実際問題、日本ではe-Sportsの抵抗がまーだ強いですからね・・・テレビなどのメディアでも、「e-Sportsはスポーツじゃねぇ!」っていう人も多いですし。
別にいいじゃんね、e-Sportsってスポーツって書いてあるけれども、そういう分野なんだな・・・くらいで思っておけばさ。
いちいち「スポーツじゃない!」とか、小さいこと言う必要ないやんと(;´∀`)
あと、e-Sportsの運営の仕方も海外と違って、とにかくスポンサーが儲けようと仕向けるイベントが多いとかなんとか。
プロ選手同士が戦って観客が盛り上がって、結果、お金が入ってくるという感じではなく。
とにかく、お金が入ってくるように、名前が売れるようにを考えて、ゲームは二の次・・・的な大会も多いみたいです(;´Д`)
とまあ、なんかこう、こういう考えが無くなることはないのかな・・・って、たまに思うことがあります(笑)
ちょっとした愚痴も混ざっちゃいましたが、まあ、勉強だけではなく、ゲームもバランス良く遊んでおけばワーキングメモリが増えたりするみたいですし。
学校教育では取り入れられないならば、友達や家族同士で取り入れましょ!
あとがきっくす
いいたいこと先に言っちゃいましたが、日本はもっと柔軟性がほしいですよね。
地域のボランティアをやっていても思うのですが、「伝統はこうだから、こうじゃないとダメだ!」っていう考えの人が多いのなんの。
いやいや、今は時代も変わっているんだから、もうちょっと違うことに挑戦をして、伝統も残すことを考えようぜ?って思っちゃいます。
もちろん、昔のやり方とか考え方も重要な部分はありますから、それは尊重するとして。
ただそれだけをやり続ければいい!とかって、その場で足踏みしているだけですからね・・・絶対廃れていくでしょうな。
そんな感じで、ゲームというものの考え方も、もうちょい柔軟に考えてほしいものですな。