先日話題になっていた話ですが・・・こういう考えもあるんだなということでご紹介。
オレもハマっている「あつまれ どうぶつの森」ですけれども、このゲームに対して、動物保護団体
PETAさん
がクレームを出していましたな。
まあ、「うるせぇ!」って思う人もいるかもですが、「そんなもんかな?」っていう気持ちで見ましょ(笑)
釣りや昆虫採取はダメ・・・果物だけ食え
まず最初に、この動物保護団体であるPETAさんは、ゲームに対してもなかなかに無理矢理なクレームをつけてくる団体みたいで。
例えば、たぬきマリオのたぬきスーツは、たぬきの皮を剥いだものだ!って言っていたりしていました(笑)
まあ、普通に考えたら「ゲームだからええやんけ!」って思うかもしれませんが、これもPETAさんの宣伝の一つみたいですから、こういう考え方もあるんだなという気持ちで、長い目で見ましょ。
さて、そんなPETAさんが今回目をつけたのが、「あつまれ どうぶつの森」という、完全に動物が絡む作品。
ただ、どう森シリーズは基本的に、動物が住民として生活しているため、狩猟するとかそういうことはありません。
まあ、やるとしても虫あみでペシペシ叩いたり、落とし穴に落としたり・・・イタズラ的なことくらいでしょう(笑)
そんな中、じゃあ、PETAさんが何にクレームを入れたのか・・・その一つが、
釣り
みたいですね。
釣りというと魚を傷つけますし人間が食べるときもあるので、現実では、それらに対する問題はもちろんあるみたいですが。
「あつまれ どうぶつの森」の釣りは魚が傷つくわけでもないし、プレイヤーが食べるわけでもないです。
ただ、釣り自体が「生物や星にとって有害」という考えがあるほか、その生き物を博物館に寄付したり店に売るということが言語道断みたいですね。
まあ、オレもたまーに「店に売った魚はどこに行くんだろう?」って思うときはありますけれどもね(;´∀`)
もう一つ、
昆虫採取
についても、捕獲したり、ケースに閉じ込めて展示したりするのは論外らしいですな。
もちろん、浜辺に打ち上がっているヤドカリや貝類も全てそういう感じの考え。
PETAさんの中では、とにかく生き物は自然のままにしてくれという感じみたいですね。
じゃあ、どうやってこの「あつまれ どうぶつの森」を楽しめばいいのか・・・PETAさん曰く、
果物を食べろ
ということらしいです(笑)
これは、動物由来の食品は食べないヴィーガンの考え方みたいですな。
あとは、焚き火をして星空を眺めたり、楽器を弾いたり・・・生物に危害を与えない楽しみ方をして欲しいらしいです。
正直、ゲームだからいいじゃんって思う人が大半だと思いますが。
ゲームからそういう考えをしていると、
現実でも生物に危害を加えることをなんとも思わないような人になる
っていうことを防ぎたい気持ちがあるのでしょう、多分。
ただ・・・焚き火や楽器を作るのに、木をぶっ叩いたりする必要があるのですが、それは大丈夫なのかな(;^ω^)?
たぬきちの搾取は我慢しろ
まあ、動物保護団体というくらいですからね・・・そういう考え方をするんだなというのはわからなくはないのですが。
ただ一つ、ちょっと面白かったのが
たぬきち
について。
たぬきちは「あつまれ どうぶつの森」でも、だなもだなもいいながらとにかく金を要求してくるわけで。
プレイヤーにとっては、ストレスの一つになっていることでしょう(笑)
それはいいのか?って聞かれたのかわかりませんが、PETAさんは、
許してくれ
とのこと。
なんで?って思うかもしれませんが、現実世界のたぬきは
毛皮のために殺されているから
みたいですな。
普段、甚大な被害にあっているわけですから、だなもだなもいいながら金を要求してくるのは、大目に見てくれ・・・ということみたい(;^ω^)
まあ、「あつまれ どうぶつの森」の世界では、プレイヤーに邪魔されない絶対領域にいるので、手も足も出ませんけれどもね(笑)
というように、ゲームの世界ではありますが、こういう考えもあるみたいですな。
あとがきっくす
ちなみに、PETAさんは別に「あつまれ どうぶつの森」が嫌いというわけではなく、ゲーム自体には期待を寄せているみたいですね(・∀・)
現実では、「人間のほうが偉い!」っていう考えが出ているということで、いろんな活動をしているみたいですが。
どうぶつの森シリーズの世界では、人間も動物も対等な立場になっています。
こうやって動物たちと対等に触れ合うことで、PETAさんの考え方に興味を持って欲しい・・・っていう期待があるみたいですな。
個人的には、無理矢理強制してこなければ「こういう考え方もあるんだなー」くらいには思いますけれどもね。
ただ、過剰に宣伝していたり、強要するような人もいることに対して、拒否反応を起こしている人もいるのでしょうな(;´∀`)
今回の記事も、別にそうしろというわけではないですが、こんな考えもあるんだなっていう感じに見ていてくだせ。