まあ、発売はされるのでしょうけれども・・・ここまでよく分からない状態になるとは😅
アサシンクリードシリーズ最新作
「アサシンクリード シャドウズ」
ですが、Ubisoftさんがこの作品に対しての想いや考えを語る度に
炎上
しているようですね。
そんな中、「アサシンクリード シャドウズ」を発売中止して欲しいという署名も行われているのですが、その
発売中止の署名を反対する署名
なんてものも登場し始め、更にカオスになってきたみたいですね・・・。
はてさて、どういう結果になるのかなー?
初の歴史上の人物、弥助が主人公となる「アサシンクリード シャドウズ」
2024年11月12日に発売予定となっているシリーズ最新作、「アサシンクリード シャドウズ」。
アサシンクリードシリーズとしては初となる歴史上の人物
弥助
を主人公とした今作は、「おー!弥助が主人公になるんだ!」という楽しみな声もありましたが。
その逆に、「人種はなぜ黒人なのだ?」という意見や、過去作品では、
その国/地域で産まれ育っているキャラクター
を主人公にしていたのに、今回は日本人以外も主人公に加えたことで、
日本描写から逃げている
という意見も出ていましたな😅
とまあ、発表当時からなにかしら炎上していた「アサシンクリード シャドウズ」なのですが。
その後のUbisoftさんのコメントによって、国内外かかわらず、大きく炎上することになったようですね。
「アサシンクリード シャドウズ」は当時の出来事を忠実に描く?歴史の空白を埋める?
そんな感じで、「アサシンクリード シャドウズ」が正式発表されたあと、早くもいろんな意見ができたわけですが。
Ubisoftさんもそれらの意見は確認しているようで、開発に対する自分たちの想いや考えなどをコメントする機会が増えました。
ただ、そのコメント内容が「火に油を注ぐ」感じになっているみたいで、結果、更に炎上することになったみたいですね🤔
一例として・・・おそらく、これが大炎上の発端となっているであろう、
歴史上の人物や当時の出来事を忠実に描いており、封建時代の日本を舞台にゲームを楽しみながら、この素晴らしい時代について学ぶことができる
というコメント。
「当時の出来事を忠実に描いている」「学ぶことができる」など、自信に満ちたコメントがあり、その後にも
専門家と照合して建造物を再現している
といったコメントもUbisoftさん側から出てきたわけですが・・・公開された画像や動画などを見ていると、例えば、
・織田家家臣の弥助の旗印に、豊臣家の家紋が描かれている
・ニホンザルの尻尾が長い
・畳が四角い
などなど、細かい粗が見えてきたものだから、「どこを専門家と照合して、忠実に再現しているんだ?」となっているのが、1つ😅
まあ、百歩譲って・・・それらは、ちょっとした間違いだったとしても、史実が少ない弥助を起用することで、
歴史の空白を私たちが埋めたかったストーリーで埋める
なんてコメントもUbisoftさん側から出てきたものだから、結局は
自分たちの作りたいように作りたいだけじゃねーか
という状態になっているのが、現状みたいですな。
「アサシンクリード シャドウズ」の発売中止を求める署名活動が活発に
ということで、日本を舞台にしながらも、
日本を軽視している
という雰囲気満載な「アサシンクリード シャドウズ」ですが、国内では、
「アサシンクリード シャドウズ」の発売中止を求める署名活動
が行われることになりましたな。
現時点では、75,000件ちょっとの署名が集まっているようですが、おそらく、
この署名になんの意味があるの?
と思う人もいるのでしょう。
ただ、この方のXのポストを一通り見ていると、署名する意味はなんとなく分かるのかなと🤔
なぜアサクリシャドウズが炎上&発売中止署名が起きてるのか経緯をまとめてみました
結論から言うとUBIが「日本の歴史的事実に基づいている。専門家に相談した」としながらも、公開された内容が文化も時代設定もデタラメでデザイン盗用や誤解を招く発言等日本の歴史文化を軽視する言動をしているため— ばるたん✂️アンリーシュド大尋問官 (@Barutan810) July 4, 2024
もちろん、この署名が集まったからといって、実際に発売中止になるわけではないでしょう。
ですが、もしここで署名も何も行わず、普通に「アサシンクリード シャドウズ」が発売されたら、
間違っていてもなんでも、「日本っぽい」ゲームを作れば売れる
という認識が高まり、今後更に日本軽視やアジア人差別が増えるんじゃないの、と。
だから、この「アサシンクリード シャドウズ」という作品に対して、
「怒っています」という意思表示
をするために、署名活動を行っているそうですな。
発売中止の結果というより、「これだけ怒っている人たちがいるよ?」という過程も大事というわけですね。
発売中止の署名活動に反対する署名活動も行われ始めた?
とまあ、Ubisoftさんの「日本リスペクトしてます!」みたいな感じを出しておきながら、日本軽視していそうな部分も見えているので。
今回の「アサシンクリード シャドウズ」発売中止の署名活動の意味は分かったと思いますが。
そんな中、今度は、
「アサシンクリード シャドウズ」発売中止の署名活動に反対する署名活動
なるものも行われ始めたみたいですな😥
この署名では、自分たちの感性に合わないものを無効にしようとする、現代社会の
キャンセル文化
に疲れ果てているということで、この署名活動を開始。
今回は、「アサシンクリード シャドウズ」の発売中止が対象となったわけですが。
こちらの署名は、「アサシンクリード シャドウズ」はあくまでエンタメで、歴史ドキュメンタリーではない、と。
それなのに、歴史的事実と異なるから発売中止の動きになっている・・・だから、発売中止に反対する、という話のようです。
まあ、こちらの署名も意味は分からなくはないですが。
ただ、発売中止側の署名の問題はそこではなくて、Ubisoftさん自身が、
専門家と照合して、歴史上の人物や当時の出来事を忠実に描いている
みたいなコメントしていることが問題になっているんですよね・・・なので、
「アサシンクリード シャドウズ」の舞台は完全なフィクションです
とUbisoftさんがしっかり明言してくれれば、そこまで大きな問題にならない気がします。
とまあ、こんな感じでよく分からない状態になっている「アサシンクリード シャドウズ」。
発売はされるとしても、どのような評価となるのか・・・今後の動きが気になりますね。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「アサシンクリード シャドウズ」が発表されたあと、主人公弥助に対するいろんな意見があった
・その後Ubisoftさんが、「歴史上の人物や当時の出来事を忠実に描いている」などのコメントをしていた
・そのコメントが発端となり、更に炎上する自体になった
・現在、「アサシンクリード シャドウズ」の発売中止を求める署名活動が活発化
・発売中止が目的というよりかは、日本軽視に対して「怒っている」という意思表示の署名でもある
・そんな中、発売中止を反対する署名活動も行われる自体に
という記事でした。
歴史的事実と違うゲームなんてたくさんあるわけですが、それらが受け入れられているのは、しっかりと「フィクション」と分かっているからであって。
「これが日本だ!」という流れで発売しようとしているのが、問題ってことですよね🤔
とりあえずUbisoftさんは、関ヶ原鉄砲隊の旗デザインを無断使用したということに関しては謝罪していますが。
『アサシン クリード シャドウズ』に関するお知らせ
公開済であるコンセプトアート2点に、関ケ原古戦場おもてなし連合「関ケ原鉄砲隊」の旗が無断で使用されているとのご指摘を受けております。
団体様には謝罪の機会を頂戴し、受け入れていただきました。…— Ubisoft Japan (@UBISOFT_JAPAN) July 8, 2024
それ以外ことについては、ただの戯言と聞き流すのか、それとも色々修正してくれるのか、動向が気になるところです。