Apple Arcadeがイマイチ盛り上がっていないように感じますが・・・どこまで本腰を入れるのかな?
Appleさんが
ニンテンドースイッチのようなゲーム機を開発
しているという噂が出ているみたいですね。
Appleさんの開発したゲーム機というと、アレを思い出すね・・・(;^ω^)
Appleがニンテンドースイッチのようなゲーム機を開発している?
早速ですが、今回のリーク情報がこちら。
Apple, preparing a portable hybrid console, like the Switch
A new AP is being prepared with a new model name, not the Apple A series or M series. It features enhanced GPU performance and ray tracing support. Future games are in negotiation with Ubisoft.https://t.co/K88iSMC4bd
— Tron ❂ (@FrontTron) May 7, 2021
ちょっと前は任天堂さんだけではなくSIEさんも発売していた携帯ゲーム機ですけれども。
任天堂さんが携帯しても遊べる据置ゲーム機を出したものだから、現在はニンテンドースイッチがその分野を独占している状態ですよね。
そんな中、Appleさんが
ニンテンドースイッチのような携帯ゲーム機
を準備しているといるという情報が海外で流れているみたいですな(・∀・)
現在のiPhoneでも、十分ゲームを楽しめる性能になっていると思うので、それにコントローラをつなげて遊べるようにすればいいのでは?と思ったのですが。
リーク元の話では、携帯ゲーム機向けの新たなプロセッサーを開発しているそうで、GPU性能が拡張されるだけではなく
レイトレーシング
にも対応するんだとか。
ほんで、現在Ubisoftさんと協議をしているとのことで、多分、アサシンクリードシリーズなどがプレイできるようになるのでしょうね。
これが本当ならば、Ubisoftさんもフットワークが軽いね(;^ω^)
まだ噂段階なので本当に開発されているのかわかりませんけれども、とりあえずApple製品で気になるのは
価格
ですよね。
携帯ゲーム機となると、3D機能を初めて実装した3DSで2万5千円ほど、機能を色々盛り込んだPSVitaで3万円ほどでした。
それでも「高い!」と言われていたわけですが・・・Appleさんの開発しているものがレイトレーシングなどに対応するとなると、それ相応のディスプレイも乗っける必要があるでしょうし。
3万円くらいに収まるものにならなそうですよね(笑)
それに加えて、すごい楽しめるゲームが発売されているわけでもないでしょうし、現状うまくいく未来が見えないのですが・・・どうなんだろ?
君は「ピピンアットマーク」を知っているか
とまあ、上記に関してはまだ噂ではありますけれども・・・Appleさんって昔、ゲーム機自体を開発したことはあるんですよね。
当時のバンダイさんと共同開発されたのが、知る人ぞ知る
ピピンアットマーク
というゲーム機(´~`)
発売は1996年・・・世の中は初代PSとセガサターンで盛り上がり、NINTENDO64が発売されるくらいと同じ時期にピピンアットマークが生まれました。
日本ではまだPC自体の普及が少なかった時代・・・記憶媒体がまだフロッピーの時代だったわけですが。
海外ではすでにCD-ROMを実装したPCが登場しており、動画も見れるし音楽も聞ける機器となっていました。
そんなマルチに楽しめる機器を
マルチメディア
と呼んでいたのですが、当時のバンダイの担当さんがMacを社長の家に持ち込んで、
これからはマルチメディアの時代だ
ということを力説していたそうですな。
その時のAppleさんはというと、ジョブズさんもおらず業績もかなり低迷しており、身売りの話も出ていた時期。
そんな中、とあるイベントでバンダイの社長とApple関係者が出会ってしまい、このピピンアットマークの話が進み始めました。
ピピンアットマークのコンセプトは、ゲーム機でもあるのですけれども、
ネットワークコンピュータ
と呼ばれる、低価格でネットも楽しめる機器としても売り出しており。
MacOSと互換性を持つpippinOSを実装し、標準でモデムも搭載されていました。
そのため、ピピンアットマークのゲームだけではなく、Mac用のゲームも楽しめるし、ネットも楽しめるマルチメディア機となり。
価格も5万〜7万円くらいと、たしかにパソコンに比べたら低価格で販売されたわけですが。
ただ・・・ネットも楽しめるゲーム機というと、もう一つ思い浮かぶものがありませんか?
そう、
ドリームキャスト
の存在(;^ω^)
ドリームキャストは1998年に生まれたゲーム機なのですが、こちらもゲームだけではなくネットも楽しめることを売りにしていましたよね?
でも、ピピンアットマークが発売された2年後の1998年でも、まだネットというものは今みたいに定額で使い放題ではありませんでした。
その2年前・・・ピピンアットマークが発売された1996年はそれよりもまだネットが普及していないわけで、
ネットに魅力を感じる人
が、まだそこまで多くなかったんですよね。
そのため、ネットワークコンピュータという機器に興味を持つ消費者・・・どころか、小売店もそこに魅力を感じていなかったそうですな(;^ω^)
じゃあゲームとしてはどうなのかというと、当時のバンダイさんというと、たまごっちやガンダム、あとは特撮で盛り上がっていた時期。
ということで、それらのゲームを発売したわけですが、世の中はすでにPSやセガサターンが売れ始め、ゲームセンターのゲームが家でも遊べると盛り上がっていた時期。
任天堂さんはまだスーパーファミコンで頑張っていましたが、まあ安定して楽しまれていたわけで。
そんな中、バンダイ作品のゲームを中心に発売したところで目にとまるわけがなく・・・結果、
全世界で4万2千台
という、世界で一番売れなかったゲーム機として名が知れるゲーム機となってしまいましたな(;´∀`)
まあ、これはAppleさんが1から開発したものではないので、今回開発されていると噂されているゲーム機とはまた考え方が違いますが。
ただ、最近のAppleさんもすごい楽しめるコンテンツが充実しているわけではないですし、ハード性能だけが独り歩きしている感じがしているんですよね。
このピピンアットマークのときも、性能が独り歩きしていた気がするのですが・・・本当に開発しているならば、どのような戦略で行くのか気になりますな(・∀・)
はてさて、いつの日か発表される日が来るのか、それとも噂で終わるのか、今後の続報が気になりますね!
あとがきっくす
うちは田舎だったからかわからないですが、当時は試遊台もなかったな・・・ピピンアットマーク(;^ω^)
PSもセガサターンだけではなく、3DOやPC-FXあたりも試遊台にあった気がするのですが、実際に見たことも遊んだことがないゲーム機だったりします。
どんな感じの遊び方ができたんだろ・・・プレイディアと対して変わらなかったのかな?
ちなみに、プレイディアは遊んだことがありますが・・・なぜバンダイさんはこれでイケると思ったのかな(;´∀`)?