そういえばスクエニさんを退社したんだよね・・・今回のゲームも含め、今後どういった動きをしていくんだろ?
ソニックシリーズやファンタシースターシリーズを生み出した中裕司さんが、
「SHOT2048」
というパズルゲームをiOSとAndroid向けに無料配信したみたいですぜ(・∀・)
かなりシンプルなゲームになっていますが、気になる人はプレイしてみては?
スクエニを退社した中裕司
さて、その前に中裕司さんについてチラッと復習しておきましょ。
中裕司さんは、もともとセガさんに在籍し、プログラマー、プロデューサーとして活躍されていた方でしたな。
ソニックシリーズや、ファンタシースターシリーズ、また、ナイツといった作品を生み出したクリエイターさんで。
2006年、セガさんが
ゲームクリエイター独立支援プログラム
を実施し、これを受けて
株式会社プロペ
を設立。
今は、そのプロペの代表取締役社長として活躍されていますが。
途中、スクエニさんに移籍したことがありまして、そこで、
「バランワンダーワールド」
というタイトルを開発していましたな。
どことなくナイツっぽい雰囲気で、ゲームシステムだけ見たらなかなか面白そうな作品だったのですが。
蓋を開けてみたら、全体的にパッとしないゲームとして話題になってしまいましたね(;´∀`)
だからなのかわかりませんが、この発売後直後にスクエニさんを退社となりました。
メディアの方やユーザーさんにお問い合わせ頂くので、2021年4月末でスクエニを退職いたしました。理由は今はお話出来ませんが、時が来ればお話出来ればと思います。今後の活動については、もう55歳なので引退もありかも知れませんね。写真はセガハードヒストリアの取材で撮って頂いた写真になります。 pic.twitter.com/YgFT0eq2Jk
— Yuji Naka / 中 裕司 (@nakayuji) June 5, 2021
で、このときにのツイートにて
引退
も視野に入れたコメントをしていましたが。
今回、新たにこのゲームを配信したみたいですな( ・`ω・´)
「2048」をベースにしたパズルゲーム「SHOT2048」
ということで、そんな中裕司さんが社長を務めるプロペから配信されるのは
「SHOT2048」
というパズルゲーム。
対応プラットフォームはiOSとAndroidといったモバイル端末。
価格は無料だそうです・・・広告はあるみたいですが。
この「SHOT2048」は、
「2048」
というゲームを元にしたパズルゲーム。
「2048」は、数字が書かれたタイルをスライドさせていきまして、同じ数字のタイルが並べば合算。
例えば2と2のタイルが隣り合えば、4というタイルが出来上がるという感じですね(・∀・)
そんな感じで足し合わせを繰り返し、2048を作り出せばクリアというゲームになっています。
今回の「SHOT2048」は、そのルールはそのままに、タイルではなく
12面ダイス
を用いて2048を目指していきます。
ゲーム開始後、フィールドと手前と奥に「2」のダイスが配置されており。、手前のダイスをスワイプすることで奥のダイスにぶつけることができます。
そのとき、同じ数値同士だったら合算され、新たに2のn乗のダイスが手前に供給されます。
このとき、上手く合算できずにドンドンダイスが溜まっていき、手前の領域に一定時間溜まってしまうとゲームオーバー・・・というルールみたいですね(・∀・)
また、「SHOT2048」には物理演算が取り入れられており、ダイス同士がぶつかると奥に行ったり、上の方へ重なったりといった動きをします。
なので、あえて直接隣り合わせずに、弾いて同じ数値の近くに持っていく・・・という戦法も取れるわけですな!
中裕司さんいわく、この「SHOT2048」を
ハイパーカジュアルゲーム
と称していることから、すごく手軽にプレイできるゲームになっているのでしょうね。
もちろん「2048」と同じように、その先の4096という数字をゴールにして挑戦する事もできますし。
オンラインのスコアランキングも楽しめるみたいですので、ハマる人はずーっと楽しんでいられるかも?
[#SHOT2048]と言うハイパーカジュアルゲームを作りました。私、中 裕司がゲームクリエイター37年間で、全てを1人で作ったのは初めてです。是非遊んで頂き拡散して頂けると感謝いたします。よろしくお願いいたします。https://t.co/vuWmoxO0sj pic.twitter.com/nzQeAxrJ9E
— Yuji Naka / 中 裕司 (@nakayuji) December 18, 2021
ちなみに、配信はプロペさんですけれども、開発は
中裕司さん一人
で行ったとのこと。
改めてプログラミングの勉強を始め、Unityを使って開発したみたい。
今までプログラマーなどとして活躍されたかたですが一人で開発したのはこれが初とのこと。
今後も一人で開発したゲームを配信するのか、それともまたドデカイ案件に絡むことがあるのか気になるところですね。
とりあえず、「SHOT2048」は見た目がシンプル過ぎるかもしれませんが・・・。
ゲームの楽しさはグラフィックで決まるわけではないですし、気になる人は一度プレイしてみては?
あとがきっくす
一度は引退も視野に入れた方ですが、やっぱり離れられないのでしょうね(;^ω^)
自分もなにか作ることは好きですが、こんなのを作りたいな〜って思ったら、ウズウズしちゃいますからね(笑)
やり続けるって大事だと思いますから、こういった形でも続けてほしいですね!