このコントローラーを使えるようにするまでの準備にお金がかかりそう(笑)
SIEさんが謎の
バナナをコントローラーにする技術
の特許を申請したみたいですぜ!?
例としてバナナが使われていますが、身近なものならば何でもコントローラーにすることができるんだとか・・・(;^ω^)
技術が複雑化しているゲーム機のコントローラー
PS5が発売されて3ヶ月・・・まだまだ普通に購入できる気がしませんけれども(;´Д`)
そんなPS5では
デュアルセンス
と呼ばれる専用コントローラーが付属していますよね?
今までの操作性やモーションセンサーなどの機能を引き継いでいるのはもちろんのこと。
アダプティブトリガーによりボタン側へのフィードバックが行われたり、ハプティック振動でよりリアルな振動を体験することができたりなどなど、新しい機能が追加されていました。
ガチにゲームを楽しむ人にとっては、こういった機能は邪魔に思うかもしれませんが(笑)
ただ、「新しい体験」ってやっぱりワクワクするもので、これをきっかけに興味をもって購入する人もいるでしょうし。
また、開発側もただ十字キーを操作するような遊び方だけではない、新しい遊び方を提供することができるわけですから、マンネリなゲームばかりになるということを防ぐ要素にもなるのかなと。
そんな感じで、最近のコントローラーって色んな体験ができるように技術が盛り込まれているわけですが。
ただ、盛り込むということは、それだけ
コスト
がかかってしまうわけで、ここがネックでゲームを遊ぶ障害になってしまっている可能性も否定できません。
また、今のコントローラーでここまで体験ができるとなると、もしもPS6が発売されるとなった場合は、これよりも更に機能が盛り込まれたコントローラーを開発することでしょう。
更にPS7、PS8となったときには、もしかしたらコントローラーだけで2万円とかする時代がくるかもしれません・・・いや、言いすぎかもしれませんけれども(笑)
でも、実際問題、
コントローラーが高い
というのは、今までのゲーム機で遊んできた人たちにとっては気になるところですよね?
あとは周辺機器の問題。
例えば、太鼓の達人をちゃんと遊ぶためにはタタコンが必要だったりするわけですが、ゲームを最大限に遊ぶために必要な周辺機器を買うにも、コストってかかりますよね?
ということでSIEさん・・・じゃあ、コストを抑えてもっとシンプルに遊ぶためにはどうすればいいかな?と考えた結果、こんな技術が思いついたみたいです(;^ω^)
バナナやペンなどの身近なものをコントローラーにする特許
ということで、今回SIEさんが申請した特許は
ビデオゲーム用にユーザー入力を生成するシステムおよび方法(SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING USER INPUTS FOR A VIDEO GAME)
というものみたいですな。
このタイトルだけ見るよくわからないですけれども・・・まずは特許申請されている図を見てみましょう。
はい、ということでバナナです。
バナナ型のコントローラー・・・ではなく、
リアルのバナナをコントローラー化
している図みたいですな(;・∀・)
SIEさんの特許は、電子機器ではないデバイスをコントローラーにしてしまう技術だそうで。
手に持てて発行していないモノならばコントローラーとして使うことができるようになるみたいですな!
例ではバナナになっていますけれども、ペンだっていいですし、ペットボトルだってコントローラーにできるのでしょう。
とにかくSIEさんは、技術が複雑化してコストアップしている「コントローラー」って問題だよなー・・・と思った結果。
コントローラーをコストダウンするのではなく、もう、色んなものをコントローラーにできるようにしちゃおうということを考えちゃったみたいですな(笑)
操作性は気になるところですが、こういった謎の技術の使い方・・・嫌いじゃないです( ・`ω・´)
ちなみに、どうやってコントローラーにしているのかというと、
カメラ
を使うそうで。
ユーザーが持っているモノをカメラが認識して、その形状などをトラッキング。
で、その形状とユーザーの指の動きを検知することにより、コントローラーとして使うことができるようになる・・・みたいな感じらしいです。
また、最近のコントローラーにはモーションセンサーが搭載されており、コントローラー本体を動かす遊び方もできますけれども。
これも、コントローラーと認識したモノの動きを推測して、例えば、バナナを上に向けたらキャラクターも上を向く・・・みたいな動きをしたり。
バナナをテーブルに置いたら、ゲームがポーズ画面になる・・・なんて事もできちゃうみたい。
更に、ニンテンドースイッチのJoy-conのように、2つのコントローラーを使った遊び方も可能で、両手にバナナを持って楽しむこともできるんだとか(笑)
傍から見たら相当怪しい人になりそうですけれども・・・ただ、本格的にこういった技術の実現に動くならば、コントローラーがいらない時代が来るかもしれませんね(・∀・)
PS5が現役のときに実現するのか、それともただ特許として申請しただけなのか、今後の動きが気になりますな!
あとがきっくす
ゲームに集中して、無意識のうちにボタンを強く押すときあるかもしれませんが、バナナだとどんどん黒くなっていきそうですね(笑)
技術的な部分だと、遅延とかどうなるのか気になりますな・・・例えば、物体に親指が触れる前に、「こいつはこのボタンを押すぞ!」って予測してくれるならば、もしかしたら一般的なコントローラーよりも反応は良くなりそうですな(;^ω^)
まあ、今までのボタンを押しての遊び方っていうより、体感型ゲームに向いていそうな技術になりそうですね!