ゲームを開発していない人でも見ていて楽しいかもしれませんね(・∀・)
動画サイトなどが当たり前になったことでゲームのプレイ動画などは簡単に検索できたりボーッと見たりできるようになりましたが。
ゲームの
UIデザイン
をじっくり見るっていう人はどれくらいいるもんでしょうかね?
ということで、様々なゲームのUIデザインをまとめた
Game UI Database
というサイトがオープンしたみたいですぜ!
ただ、今現在はすごい数の人が押しかけているせいか、サイトは見られないですけれどもね(;^ω^)
見られるようになったらじっくり眺めてみては?
今一度、ゲームの「UIデザイン」ってなんぞや?
最近のゲームは
説明書
というものがなくなりましたな。
なっかなかゲームを手に入れることができなかった子ども時代には、そんな「説明書を読む」ということもワクワクできる要素の一つでしたね(笑)
それはさておき、今は説明書がなくても、ゲームを起動して当たり前のようにコントローラーを握って、
なんとなく操作できる
ゲームが多いですよね。
まあ、ゲーム本編が開始される前に「チュートリアル」があったり。
今までのゲームの歴史があるので、「十字キーはキャラクターが動くんだな」とか「Aボタンはジャンプだろうな」っていうのはなんとなくわかるかもしれませんが。
例えば、あまり説明を理解できない年齢の子でもなんとなく遊べるゲームもあったりしますよね。
これ・・・改めて考えると結構すごいと思いませんか?
もちろん、うまく操作はできないかもしれませんが、それでもワイワイ楽しんでいる姿を見るときがあります。
さて、UIデザインの「UI」とは
User Interface (ユーザーインターフェース)
の略で。
ゲームにおいては、
遊ぶ人がどう触るのか
という意味になるそうです。
で、その「UI」をデザイン・・・「デザイン」はただ単に描くという意味だけではなく。
「どうすれば伝わるのか」「どうすればやりたいことができるのか」を表現する、生み出すことを意味します。
ということで、ゲームのUIデザインは、
どう操作すればやりたいことができるのか
ということを考える必要があるわけですな。
ここがしっかりできていないと、ゲームを遊ぶ人たちが思った操作ができずにイライラしてしまう、途中で投げてしまう要因になってしまいます(;^ω^)
どこを操作すればアイテム欄が表示できるのか、どこを見れば自分の体力が分かるのか・・・などなど、
どうしたらプレイヤーが困らないで、気持ちよく操作できるのか
をゲーム開発者さんたちはじっくりと考えて開発しているのでしょう。
でも、ゲームをプレイしていると、意外とそういう部分ってじっくりと考えることは少なくないですか?
グラフィックすげぇ!キャラクターかわいい!とか、そういうところに感動しちゃうというか・・・もちろん、それはそれでいいと思いますけれども(笑)
ただ、「UI」もせっかくゲーム開発者さんが手掛けた部分ですので、じっくり見てみると新たな発見があったりします。
ということで、ゲームを開発していない人でも、このサイトが改めてオープンしたら見てみるといいでしょう!
様々なゲームのUIデザインをまとめたサイト「Game UI Database」
とまあ、ゲーム開発をしたことがないイチゲームプレイヤーの前置きはさておき。
今回紹介するのが
「Game UI Database」
というサイト。
今現在はパンクしたのか、あえて閉じているのか、それとも別の問題が発生したのか見ることができませんが。
様々なゲームのUIデザインをまとめたサイトになっているみたいですね!
この「Game UI Database」は、
Edd Coatesさん
という、英国のゲームスタジオ「Double Eleven」に所属している方がメインに制作したサイトだそうで。
UIの参考資料を探し集めるのは意外と難しい・・・というところに着目をして、このデータベースを作り上げたそうですな。
ただ単にUIデザインをまとめただけではなく、
サイト利用者が求めている情報へと簡単にたどり着ける
ためのフィルター機能がふんだんに設けられているそうで。
例えば、ゲームのタイトルやジャンルはもちろんのこと。
「スキルツリーのUI」だとか「スコア画面のUI」だとか・・・本当に細かい絞り込み条件で検索できるサイトになっているみたいですな!
この「Game UI Database」の大きな目的としては、
成功しているゲームで多く採用されているパターンを見つけ出したい
と考えるUIデザイナーに役立つ情報を提供することだそうです。
なので、大きな会社でも個人でも、ゲームを開発している人にとってはかなり便利なサイトになると思いますが。
Edd Coatesさんの中にはもう一つ
UIデザインは過小評価されがち
という気持ちがあったみたいですね。
なので、ゲーム開発者に限らずとも、多くのゲームファンたちにも見てもらって新たな発見をしてもらう・・・という意味もあるみたいですな( ・`ω・´)
ちなみに、2020年3月に英国がロックダウンに入ったため、大量に発生した空き時間を使って制作をしたそうで。
空き時間にスクショをとってはタグ付をする・・・という作業をひたすらやっていたみたいですね(;^ω^)
気が遠くなる作業な気がしますが、「自分のやっていることが他の人達の役に立つ」と思えば楽しくなるのかもしれませんな(笑)
将来的にはユーザーがスクショを投稿できるような仕組みを作るんだとか。
もしゲームをプレイしていて「これはいいな!」と思うUIデザインがあったら、バンバンスクショを撮ってみるといいかもしれませんね!
あとがきっくす
オレもゲームを作ってみたいなー・・・ってぼんやりと考えてみることはありますが。
グラフィックを考えたり、音楽を考えたり、操作部分を考えたり、物語考えたり・・・とにかくやることって多いんですよね。
すでに手を付けていらっしゃる方もいますけれども、本当、作るのが好きじゃないと続かないでしょうな(;^ω^)
でも、挑戦してみたい気持ちは嘘ではないので、勉強がてら試しにいじってみたいとは思います。
ちなみに・・・個人的にはUIに関してはじっくり見るタイプだったりします(・∀・)
というより、ゲームに限らず、どうなっているんだ?という「仕組み」が好きな人間なので、そういった部分に目がいってしまいます(笑)
みなさんも何か触っていて「これってどうなっているんだ??」って少しでも思ったら、いじくり回したり分解したりしてみると意外と面白い発見に出会えるかもしれませんよ?