なかなか面白いことになってきましたな・・・ただ、PCゲームをする人は、いろんなサービスに分かれ始めて、管理が面倒になりそうですな(;´∀`)
アンリアルエンジンといったゲームエンジンや、「フォートナイト」で知られるエピックゲームズさんですが、このエピックゲームズさんも、独自のゲーム配信プラットフォーム
「Epic Games Store」
をオープンしましたぜ!
大手ゲームメーカーのSteam離れが加速?
ゲームを開発しているメーカーにとっては、どのプラットフォーム向けに開発をして、発売をしようかなー?って考える必要がありますよね?
それは、PS4やニンテンドースイッチといったコンソールかもしれませんし、PCのSteamかもしれません。
売れている機種に発売するとか、お世話になっているメーカーで発売するとか、色々理由はあると思いますが。
ただ、その発売する場所によっては、旨味がかなり変わる可能性が出てきます。
PCゲームでは、Steamというドデカイサービスがあり、多くの人達が利用しているため、無名のインディーゲームでも目に留まるという魅力はあるかもしれませんが。
でも、Steamで配信した場合の収益は、あまり旨味がないような話も出てきます・・・詳しい話はわかりませんが(;´∀`)
その影響もあるのか、それとも単純にオンラインゲームの管理が自社サービスのほうが容易だからなのか。
最近は「Fallout76」や「CoD:BO4」などのAAAタイトルが、独自のゲーム配信プラットフォームのみの配信となっていますよね?
そんな中、エピックゲームズさんも独自のゲーム配信プラットフォーム「Epic Games Store」を展開することを発表。
しかもこの「Epic Games Store」のサービス内容・・・明らかにSteamをぶっ潰そうとする内容になっていたみたいですね(笑)
「Epic Games Store」のサービス内容・・・Steamを潰す勢い??
さて、先日オープンとなった「Epic Games Store」ですけれども、サービス内容がなかなかエグいことになっています(笑)
まず、収益について・・・最近、Steamでは、収益の規模に応じて分配率を調整するということを発表しました。
例えば、1,000万ドル超だったら開発者の収益は75%、手数料は25%という感じとなるそうです。
じゃあ、「Epic Games Store」はというと、どの開発者でも一律88%の収益を得られるとのこと。
エピックゲームズさん側はサーバー運営費の12%のみを徴収するという、シンプルな形になっています。
まあ、これだったら、Steamとあまり変わらない気がしますが・・・エピックゲームズさんの強みはこれだけではありません。
エピックゲームズが展開しているアンリアルエンジンというゲームエンジン・・・それを使用してゲームを開発する場合は、アンリアルエンジン使用料の5%が、サーバー手数料の12%から賄われるそうです。
最近は、AAAタイトルでもアンリアルエンジンを使用している場合が多いですし、一律の収益と使用料の割引は、かなり魅力に感じるでしょうな( ´ ▽ ` )
また、アンリアルエンジン以外のUnityや、各デベロッパの開発自社エンジンも受け入れるとのこと・・・つまりアンリアルエンジン4などを使っていなくても、一律88%の収益は得られます。
因みに、対応プラットフォームは、まずWindowやMac向けにサービスを展開。
2019年以降はAndroidなども含めた複数のオープンプラットフォームにも対応していくとのこと。
Androidなども対応していくとなったら、インディーの人たちはかなりありがたいのかなと!
さてさて、このPCゲーム業界のバトル・・・今後の展開がどうなるのか楽しみですね(・∀・)
あとがきっくす
まあ、Steamでガッツリゲームを遊んでいる人たちは、実績やフレンドもあるでしょうし、そう簡単に離れるってことはしないでしょうけれども。
開発者側は、結構考える内容なのかな?
ゲームタイトル数などがSteamを逆転するときがくるのか、気になるね!