PSVita向けに開発されているサガシリーズの新作「SAGA2015(仮)」。
今のところ、「フリーシナリオの延長のようなシステム」を導入したり、
「複数の主人公がいる」という情報を河津秋敏さんがコメントしていましたが。
その河津秋敏さんのTwitterから、
逆にちょっとよろしくなさそうな情報がツイートされたそうです。
まだ確定ではないのでなんとも言えませんが、
これは復活させて欲しいですよね!?
SAGA2015(仮)では「閃き」「連携」などにこだわる必要はない
SAGA2015(仮)の世界観はロマサガ寄りで、
ロマサガ4と言えなくはない
とコメントしていた河津秋敏さん。
ですが、違うシステムが多いため、
はっきりとロマサガ4とは言えないともコメントしていました。
そんな中、河津秋敏さんのあるツイートが話題になっています。
それは
「陣形」「連携」「閃き」といった要素にこだわる必要はない
というツイートです(;´Д`)
河津秋敏さんは「新しい面白さをプラスできれば何でもいい」と考えており、
もしかしたらSAGA2015(仮)には閃きや連携といった要素がないかもしれません。
ただ今のところその「新しいもの」が難しく思いつかないみたいですね。
これに対してファン(?)の人は「何のゲームか分からない」「サガである必要がない」
といった意見を挙げたようです。
サガらしいRPGってなんじゃろな?
ここで気になるのが、製作者とプレイヤーが考える
「サガらしいRPG」
ってなんだろうなというところ。
多分、プレイヤーが考えるサガらしいRPGって、
「ロマサガ」「サガフロ」辺りのイメージが強いんですよね。
自由度の高いストーリー性、ピカーンって技を閃く気持ちよさなどなど、
その個々の面白かった思い出が頭の中にあるんだと思います。
なので閃きなどの要素がなくなった瞬間に
「サガらしいRPG」ではなくなる可能性が高いんですよね。
じゃあ製作者の考えるサガらしいRPGは何なのかというと、
あくまで「世界観」にこだわっているんでしょう。
だからアンリミテッド・サガも「サガらしいRPG」だし、
サガ3も「サガらしいRPG」になるのかなと。
この考えのすれ違いというのが難しいところで、
製作者が良かれと思ってシステムを改変したら、
プレイヤーには「改悪だ!」と言われるゲームになったりするんでしょう。
SAGA2015(仮)は「サガらしいRPG」になると河津秋敏さんが言っていましたが・・・
これはどうなることやらですね。
あとがきっくす
本当、作品作りって難しいですよね。
製作者の目には「おー、これはいい作品だ!」と映っていても、
第三者にとっては大したことないと思われることは多々あるでしょう。
これはゲームに限らず、イラストでも漫画でも、
はたまた商品開発や事業においても言えること。
そのときに、
自分の思っている「良さ」を全面に出していくほうがいいのか、
周りが思っている「良さ」を全面に出していくほうがいいのか
が試されるわけですな。
さてさてSAGA2015(仮)はどっちに転ぶのでしょうか!?