最強の法務部が存在すると噂されてる任天堂さん。
そんな任天堂さんが、
「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」
というものを公開しました。
なにか厳しくなるのかな?って思うかもしれませんが・・・?
営利目的でなければ、個人が任天堂の著作物を利用した動画や静止画等の投稿が可能に
岩田前社長がご存命のときから、「ニンテンドークリエイターズプログラム」なるものができ、その条件に当てはまるものは、動画や静止画などを投稿したり、収益化したりすることができましたが。
ついに任天堂さんが動きました・・・今回の新たなガイドラインでは
営利目的でなければ、個人が任天堂の著作物を利用した動画や静止画等の投稿しても著作権侵害を主張しない
というようなことが書かれていたみたいですね!
こうした理由としては、更に多くの人に「楽しい」という体験を広めてもらう目的もあるようです。
なので、今まで「大丈夫かな・・・」ってビクビクしながら実況動画を投稿していた人も、自分でイラストを描いていた人も、そこまで気にせずみんなに共有することができるようになります(・∀・)
しかも、営利目的は駄目だけれども、「別途指定するシステム」を使用した収益化は許可されるとのこと。
YouTubeはもちろんのこと、ニコ動やOPENREC、Twitch、更にはFacebookやTwitterなどのシステムを利用して得られる収益は、自分のものになります( ´ ▽ ` )
公式でOKとなりますし、後ろめたさもなくなりますな(笑)
ただ、この話はあくまで「任天堂さんの著作物」に関することなので、ニンテンドースイッチなどで発売されているタイトルすべてが対象ではないことにご注意を。
当たり前だけれども、ちゃんと規則はあるよ
でまあ、任天堂さんの著作物を借りて自分の作品にすることができるようになるわけですが。
勿論、しっかり規則は存在していまして、ガイドラインに記載されているものに反していますと、コンテンツを削除されるほか。
場合によっては、最強の法務部がやってきます(;^ω^)
このブログでは紹介程度にしか書いていませんので、自分の活動で気になる人は定期的にガイドラインを確認しておきましょう。
まあ、単純な話、明らかに駄目なことをやらなければいいだけで、例えば、任天堂さんが作った動画やスクリーンショットをそのまま自分のモノとして公開するとか。
僕は任天堂さんと提携しているよー!って嘘を言って活動するとか。
えっちぃイラストを投稿するとか・・・そういう感じですね。
逆にいえば、このガイドラインの範囲内だったら、やってみたいと思っていたことはできるので、しっかり守りましょう!
あとがきっくす
任天堂さんが動いたとなると、SIEさんやマイクロソフトさんなど他のメーカーだけではなく、サードメーカーも動きそうですね。
ただ、結果的にコンテンツ内容を無料公開される可能性が出てくるわけですから、それが売上に響く可能性もあるでしょうな。
まあ、任天堂さんの場合は、今後、映画の公開などゲーム以外の分野もありますから、どんどん広めたほうがいいのかもしれないね(・∀・)