任天堂さんの第2四半期決算が発表されましたが、そのときに任天堂の古川社長へ質疑応答がいろいろあったみたいで。
その質疑応答が公式に公開されたのでご紹介(・∀・)
なかなか面白い質問もありますね(笑)
ニンテンドースイッチに有力タイトルが揃うのは現実的ではないらしい
さて、やっぱり気になるのはニンテンドースイッチへの有力タイトルについて。
PS4に比べると、有力タイトルが少ないんじゃね?って思われているニンテンドースイッチですけれども、この質問に対して古川社長は
ニンテンドースイッチに有力タイトルが揃うのは現実的ではない
と回答。
これは、勿論、ユーザーのソフトの選択肢を増やすというのは大事だとしつつも。
ニンテンドースイッチは「持ち運びができる」ということが魅力の1つということで、それに見合ったタイトルを揃えるほうが優先的だと考えているみたいですね。
そのため、ニンテンドースイッチと相性がいいタイトルのあるメーカーと、積極的に話し合っているみたいですね( ´ ▽ ` )
因みに、今年は1月から9月まで大型タイトルの発売がなかったけれども大丈夫か?って質問に対しては、確かになかったと回答。
大型タイトルは一気に開発できるわけではないから、ニンテンドーオンラインやDLCなどでそのギャップを埋めていたそうで。
来年についての動きは、話せるときになったら話すそうです。
これについては、納得のいかない人もいそうですが・・・まあ、まずはポケモンやスマブラなどでどうなるのかですな(;^ω^)
ニンテンドー3DSは今後ももうちょっと続けるみたい
少しずつ、ニンテンドースイッチが普及されてきたわけですが、ニンテンドー3DSはどうするのか気になるところですよね。
新たな携帯機が開発されている噂もありましたが、古川社長の話では、まだニンテンドー3DSは続けていくみたいですね。
これは、ニンテンドー3DSが「初めてゲームに触れる」という世代の手に取りやすいものだからという考えから。
持ち運びもしやすい、価格も購入しやすい、ゲームもすでに揃っているということで、とりあえずは今年のホリデーシーズンにももう少し売るつもりみたいです。
新作タイトルの発売は減っていますが、時間が経っても楽しめるゲームはありますからね!
また、日本ではすでに飽和しているニンテンドー3DSですが、海外ではまだ販売できる場所があるということで、そこを狙うみたいですな。
詳しい話はわかりませんけれども、ニンテンドースイッチをガンガン発売するより、まだ3DSのほうが海外で売れるのかな?
マリカーやスマブラをクロスプラットフォームで展開する予定はあるか?
で、個人的に気になったのが、
マリカーやスマブラをクロスプラットフォームで展開する予定はあるか?
という質問。
今、「フォートナイト」がXBOXONEとニンテンドースイッチのクロスプレイが可能になり、今後PS4も、そのクロスプレイに参入しようとしているわけですけれども。
任天堂さんのIPもクロスプラットフォームとして展開しないのか?という、なかなか面白い質問が出ていたみたいですね(笑)
これに対して古川社長・・・まあ当たり前ですけれども、
現在のところ、そのような計画は一切ありません
と回答。
そりゃあね、任天堂さんの魅力の1つを、おいそれと他機種に広めるってことは流石にないでしょうな(;^ω^)
仮にPS4やXBOXONE、Steamなどで任天堂ゲームが遊べるようになっちゃったら、それこそ、任天堂さんのゲーム機を購入する人たちが減りそうです。
任天堂さんはハードとソフトの両方を提供できているというのが強みでしょうから、それを崩すことは、今のところはないでしょうな。
ただ、「フォートナイト」や「マインクラフト」のように、他メーカーのタイトルのクロスプラットフォームについては、ユーザーが喜ぶならば積極的に対応していくみたいです。
あとがきっくす
とまあ、質疑応答の一部分ですけれども、なるほどなと思うものもあれば、うーん・・・って思うものもありますな(;^ω^)
ニンテンドースイッチだからこれだけ楽しめる!っていうところを今後も広めていくのでしょうけれども、そんなにゆっくりしていて大丈夫なの?って思うところもあります。
他のメーカーが次のステップに進んだときに勝つことができるのか・・・今後の動きに期待ですな!