何事においても「熱狂的なファン」というのは、
とてつもない力を発揮しますよね。
まあそれが良い方向に行くか悪い方向に行くかは別として、
一般人どころか、企業などもやらないことをやってのけることもあります。
これもその一つとなりそうですよ!?
1人のファンがFF7リメイクを作成中?
初のPS版FFだったというだけではなく、
そのドラマ性も好評となったFF7。
それ以降もスピンオフ作品や映像作品などなど様々出ていますが、
ずーっと前から言われている「FF7リメイク」の話は一向に進展ありませんよね?
まあそのままのシナリオでグラフィックが綺麗になったとしたら売れるかといったら、
難しいんでしょうけれども(;^ω^)
なんかそろそろ出してくれてもいいような気がしないでもないです。
そんな中、一人のFF7を愛するファンが、
なんとFF7リメイク作品を開発しているそうです!
ただし、2Dリメイク版ですけれどもね(^^)
ルーカス・ブラウンさん制作FF7リメイク
オーストラリアに住むルーカス・ブラウンさんは、
ウェブ開発者として活動をしている人だそうですが。
この方がRPGのツクール2003などを駆使してFF7リメイクを制作しているそうです。
このFF7リメイクは2008年から始まっており、
1人で淡々と作業が進んでいるみたいですよ?
勿論、すべてのシーンをリメイクするというのはしないみたいですが、
メニュー画面や敵のAI、
リミットブレイクなどの戦闘システムといった細かい部分はFF7を再現しているそうです。
因みに背景やキャラクターはすべて手書きのドット・・・
最初のミッションだけでも700シーンあるそうですが。
1シーン作るのに1週間かかるそうですよ!?
それに加えブラウンさんはフルタイムの仕事、そして大切な彼女と、
プライベートな部分も忙しいみたいで中々進まないみたいですね(;^ω^)
ただ、ブラウンさん個人的なゴールは満たされているらしく、
「3Dゲームの雰囲気そのままに2Dゲームにできるか」という点は答えが出たそうです。
最初のミッションだけでもプレイアブルにしたいとのことですから、
数年先でも体験できる日が来るといいですね!
3Dゲームの雰囲気そのままに2Dゲームにできるか
このブラウンさんの言葉・・・面白いですよね。
最近のゲームってグラフィックで勝負している部分ってあると思います。
そしてそんなゲームほど内容が薄かったり微妙だったりする時ってありますよね?
勿論、3Dならではのカメラワークやアクションを使った楽しさもあるので一概に言えないですが・・・
バイオとか2Dにしたら微妙でしたし(笑)
ただ、うまく3D→2Dに出来るゲームは、
それだけ万人に遊びやすいシステムでまとまっているのかなとちょっと思いました。
パッと思いついたのは・・・マリオがそうですよね!
マリオ64やサンシャインのシステムをそのまま2Dにしても十分楽しめると思います。
あとがきっくす
今の人からみたら「懐古厨」って思われるのかもしれませんが、
レトロゲームの面白いところって、
あのくっそ少ない容量でどう面白いゲームが出来るかを考えた結果が詰まっているということ。
今はブルーレイという媒体が主流ですが、
ブルーレイって25ギガ、2層で50ギガと使える容量は相当あります。
けれども、ダウンロード版を遊ぶとわかりますが、
大抵、必要容量12ギガとかそこら辺のゲームが多いんですよね。
余裕があるということは「次回作はこんなシステムを付けたい!」
「もっとグラフィックを向上させたい!」というワガママも通用するわけですが。
逆に余裕が有ることで考えがまとまらないことも多かったりしますよね、人生然り。
結果、あれこれと操作を増やしてみて難しくなって、
コアゲーマーにしか遊ばれないゲームになってきたりするのかなと。
勿論、そういったゲームもあっていいんですけれどもね(;´∀`)
この話は、語りだすと長くなりそうですから、
また別の機会にしましょうか(笑)