ふーむ・・・製品版は日本でも配信できるのかな(;^ω^)?
発売日が2017年4月~6月あたりに延期となった「アウトラスト2」の体験版が海外PSStoreとSteamで配信されたそうです!
11月1日までの期間限定配信ということですので、気になる人はプレイしてみては!?
あ、グロ表現が苦手な人はご注意を:(;゙゚'ω゚'):
その前に「アウトラスト」ってどんなゲーム?
アメリカのインディーズ会社、Red Barrelsさんが開発した「アウトラスト」というサイコホラー的な作品。
主観視点という恐怖、武器が一切使えず敵と戦えない恐怖、ビデオカメラ(バッテリー消費あり)の暗視モード越しでしか暗闇を確認できない恐怖・・・。
その全てが混じり合い、海外だけではなく、日本でもかなりの怖さと話題になりました(・∀・)
「アウトラスト」の舞台はとある精神病院。
非人道的手段で利益を得ているという情報を手に入れたジャーナリスト、マイルズ・アップシャーが、精神病院に侵入。
そこで出会ったのは凶暴化した患者たち。
その襲ってくる患者たちを、扉を締めたりロッカーに隠れたりしてやり過ごし。
ビデオカメラを用いて凶暴化させた実験の真相を解き明かしていく・・・という感じですな(`・ω・´)
人民寺院の集団自殺事件が元になった「アウトラスト2」
さて、その続編となる「アウトラスト2」では、謎の村にカメラマンが迷い込むところから始まるみたいです。
開発会社のRed Barrelsさんの話では、1978年にガイアナ共和国で起きた「人民寺院の集団自殺事件」を元にしているとのこと・・・。
この事件は、特番や映画などで有名だと思いますが、簡単にまとめると。
アメリカで、人種差別撤廃を掲げていて活動していたジョーンズという人。
白人だけではなく、韓国人も黒人もみんな養子にしていたということから、このときは世間でもかなり評価されていたのですが。
実はジョーンズの周りの幹部はほぼ白人で構成・・・結果、人種差別じゃないかと批判を受けることのなります。
そこでジョーンズは、信者たちとガイアナ共和国に集団移住を決意・・・「ジョーンズタウン」という町を作り上げます。
外界との繋がりを一切遮断し、信者たちと自給自足の生活をしていたわけですが、ここでも問題が発生。
ジョーンズが信者を暴行したりレイプしたりという情報が、逃亡した元信者より漏れます・・・。
それを確認するためにアメリカの議員たちが視察に訪れるわけなのですが、信者たちはその議員たちを襲撃、殺害してしまいます。
信者たちが襲撃から戻ってきたあと、ジョーンズはこの議員たちの行動を
「一部の嘘つきたち」の訪問によってこれ以上教団での生活が不可能になった
と主張。
「革命的自殺」「別世界の旅立ち」を訴え、信者たちにシアン化合物を飲ませる、または注射させ。
結果、914人が死亡したという事件となっています。
自らシアン化合物を飲んだ信者もいるみたいですが・・・300人ほどは無理矢理自殺を強要された他殺だそうです(-_-;)
宗教って怖いですな。
その実際の事件を元にした「アウトラスト2」の体験版が、海外PSStoreとSteamにて、11月1日まで配信されています。
海外PSStoreは海外アカウントが必要なので、プレイするには地味に面倒ですが。
Steamは日本でもダウンロードすることができるそうです!
ただし、英語なのでストーリーを知ることはちょっと難しいでしょうな(;^ω^)
あとがきっくす
先にプレイ動画を見ちゃったのですが、確かにグロいシーンもありましたが。
それよりも子どもたちの死体が普通に表現されているのが一番ヤバイんじゃないかなと・・・。
もしかしてこのせいで発売延期になっていたりして(汗)
因みに、人民寺院について調べると詳しい内容の他にも、集団自殺後の写真も公開されますので、自己責任で(;´Д`)