Xとつけたのは、どこかの機種を意識していたりするのかな?(笑)
ASUSさんは、携帯型ゲーミングPC「ROG Ally」の改良モデル
「ROG Ally X」
を2024年夏に発売することを発表しました😊
CPUは変わっていないものの、ユーザー要望を反映した改善をしているそうで。
ストレージやメモリ、バッテリーなどを大容量化・・・その他にも細かい改善が行われています。
マイクロソフトさんも携帯型Xboxを発売する噂が出ていますし、この市場も盛り上がりそうですね!
改良モデル「ROG Ally X」が2024年夏発売決定。メモリやバッテリーが大容量化
2023年にASUSさんから発売された、「ROG Ally」という携帯型ゲーミングPC。
スペックはValveさんのSteam Deckよりも高く。
上位モデルのGPU性能は8.6TFLOPSと、現行機に近いとして話題になりましたな😊
それから1年経った今回、ROG Allyユーザーからの意見を反映した改良モデル
「ROG Ally X」
を、国内では2024年夏に発売することを発表しました!
ちなみに、国内価格はまだ分かりませんが、海外では799ドルとのこと。
なので、そのままだったら現状12万5000円以上になりそうですね。
「ROG Ally」と「ROG Ally X」を比較すると、APUは
Ryzen Z1 Extreme
を引き続き採用しており、ディスプレイも「7型フルHD(1,920×1,080ドット)/120Hz対応液晶」と変わらず。
ただ、以下の部分は大容量化しておりまして。
ROG Ally X | ROG Ally(Ryzen Z1 Extremeモデル) | |
ストレージ | PCIe 4.0対応1TB SSD(M.2 2280) | 512GB(M.2 2230) |
メモリ | 24GB(LPDDR5-7500) | 16GB(LPDDR5) |
バッテリー容量 | 80Wh | 40Wh |
「ROG Ally」よりも快適に利用できそうなのは明らかなのかなと🤔
本体サイズや重量は以下の通り。
ROG Ally X | ROG Ally(Ryzen Z1 Extremeモデル) | |
本体サイズ | 280.2mm x 114mm x 36.9mm | 280mm x 111mm x 32.4mm |
重量 | 678g | 608g |
カラー | ブラック | ホワイト |
サイズはあまり変わらず、重量はちょっと重くなりましたが・・・許容範囲なのかな?
カラーは「ブラック」で、スタイリッシュなデザインとなりました!
インターフェイスやスティックなど、細かい改善点も色々と
「ROG Ally X」は上記の大幅な改善点に加えて、細かい改善点も色々とあります。
まず、インターフェイスに関しては、ROG XG Mobileポート(専用の外付けGPU接続用ポート)を辞めて
Thunderbolt 4ポート
を搭載。
これにより、USB Type-Cが従来のポートと合わせて2つになり、汎用性が高まりました。
また、マザーボードやファンの設計を見直して
排熱効率を向上
しているそうで、よりエラーなどが起きにくくなるのかなと。
このほかの改善点としては操作関係・・・まず、スティックの入力耐久性を
500万回以上
に向上。
D-Pad(方向キー)も、格闘系ゲームやレトロゲーム向けに正確な8方向入力ができるように再設計されたとのこと。
加えて、本体に人間工学に基づいた丸みをもたせ、厚みがなくても快適に持てるようになったほか。
背面ボタンも小さくなり、より操作しやすくなったそうですな😊
とにかく、見た目は大きく変化がないかもですが、かなり遊びやすく改善されているわけですね!
今後、更に携帯型ゲーミングPC市場が盛り上がりそう
ということで、ASUSさんはROG Ally発売から1年で改良モデルを投入するわけですが。
Valveさんも、Steam Deck発売から
有機ELモデル
を投入したり。
また、こちらはまだ未確定ですが、マイクロソフトさんが
携帯型Xbox
を開発しているという噂が出ていたり。
今後、更に携帯型ゲーミングPC市場が盛り上がりそうな動きを見せていますね😊
ただ、現状はまだライトゲーマーが手を出しにくい価格設定ではありますから。
これから競争が激化して、もう少し価格が抑えられる・・・なんてこともあるかもしれませんな。
コンソール市場、PC市場含め、これからゲーム業界がどのような形になっていくのか、楽しみですね!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「ROG Ally」の改良モデル「ROG Ally X」が2024年夏に発売決定
・ROG Allyユーザーの意見を反映して様々改良
・APUは「Ryzen Z1 Extreme」から変わらず。ディスプレイも変わらず
・ただ、ストレージ、メモリ、バッテリーがどれも2倍ほど大容量化
・ほかにもインターフェイスや排熱、操作性など細かい改善あり
という記事でした。
このまま色々と進化していって、自作PCならぬ自作携帯型ゲーミングPCなんてものが登場する日もあるのかな?(笑)
今はPCに強いメーカーが展開している段階ですが。
SIEさんも含め、当たり前に携帯型ゲーミングPC・・・というより、高性能な携帯ゲーム機を投入するなんてことがあるのか気になりますね🤔
ニンテンドースイッチのような仕組みがデフォルトになるみたいな。
まあ、ただの妄想ではありますが、楽しみですね!