過去の移植も気になりますが、完全新規のシリーズもしばらく発売されていませんな・・・そこも今後どうなるのかな?
ここ最近、定期的にコレクションタイトルが発売されているロックマンシリーズですが、そのロックマンシリーズの今後の展開について株主総会で聞かれたカプコンさんは、
ロックマンの新作を急いで発売する予定はない
というコメントをしたそうですな。
もちろん、ロックマンシリーズは今後も続ける意思はあると思いますが、コレクションタイトルで流れに乗っている今
売上を最大化するために新作を発売する
ということは、現状考えていないみたいですね。
最新の注意を払って制作を検討するとのことですが・・・とりあえずロックマンシリーズのコレクションタイトルに関しては、一通り揃えてほしいですな(笑)
売上を最大化するために「ロックマンの新作」を急いで発売することはしない
最近のロックマンシリーズというと、2023年4月に発売された「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」が、
全世界累計販売本数100万本
を突破したとして話題になりましたな。
このほかにも、過去に発売された「ロックマン クラシックスコレクション」や「ロックマンX アニバーサリーコレクション」。
無印シリーズ最新作である「ロックマン11」なども100万~200万本以上は売れ、ユーザー拡大などに貢献しているわけですが・・・その流れもあってか、株主側から
ロックマンシリーズの今後の展開について教えてほしい
とカプコンさん側へ質問があったみたいですね。
これに対してカプコンさんは、
売上を最大化するために新作を急いで出す予定はない
と回答。
要は、「ロックマンの人気が再燃している今に合わせて、売上を伸ばすための新作を発売する予定はない」ということですな。
なので、今すぐにロックマンの何かしらの新作が発売される可能性は低そうですが、新作を作らないというわけではなく
慎重に検討する
という旨をカプコンさんはコメントしていたそうですね。
ロックマンは「歴史的なIP」でもあるため、細心の注意を払いながら新作を検討するとのこと
では、なぜそこまで慎重に動いているのかというと、カプコンさんにとって「ロックマン」という作品は
歴史的なIP
であり、長年ファンにも愛されている作品でもあるため、
大切に育てていきたい
と考えているそうですね。
この「歴史的なIP」というのはおそらく、ロックマンはカプコンさんの中で
初の家庭用ゲーム(ファミコン)スタートのIP
ということもあるのでしょうね(・∀・)
ファミコンソフトとしては「1942」などが先に発売されていますけれども、これらはアーケード版からの移植。
だけれども、ロックマンシリーズは純粋に家庭用ゲーム向けに生まれた最初のIPなので、カプコンさんの中でも貴重な存在なのでしょう。
ということもあってか、もしロックマンの新作を制作するにしても、
細心の注意を払う
ことを考えて検討するみたいですな(`・ω・´)
ちなみに・・・「今後も過去作の移植は発売されるのか?」という質問に対しては、
技術的な問題への対処も含め、アプローチを検討中
とのこと。
残すところ「流星のロックマン」や「ロックマンDASH」あたりになりそうですが・・・はたして発売されるかな!?
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「ロックマンの新作」について急いで発売することは予定していないとのこと
・歴史的なIPでもあり、ファンにも愛される作品でもあるため、「大切に育てていきたい」と考えている
・もし新作を制作するにしても「細心の注意を払って」検討するとのこと
・過去作の移植については「技術的な問題への対処も含め、アプローチを検討中」とのこと
という記事でした。
自分は「スーパーマリオブラザーズ」と「ロックマン」のお陰で、見事ゲーマーの道に進んだのですが(笑)
やっぱり思い出の強い作品なので、下手な形で新作を出してほしくない気持ちは、いちユーザーとしても確かにありますな。
それにしても、シリーズの続編ではなく「完全新作」がこれから登場することもあるのか気になるところ。
2Dアクションなのか3Dアクションなのか、エグゼのようなRPGになるのか、それ以外のジャンルになるのか・・・今後の動きが気になりますね。